望郷ライン

 過行く秋を楽しみに、望郷ラインを走ってきました。
 このブログでは定番だけど、いつ来てもいいね。
 バイクで走り去るのも良いけれど、いつの日かじっくり訪れてみたいなぁ。

里の錦秋

秋を堪能

望郷ライン いつ来ても良いね

カテゴリー: バイクとツーリング | 4件のコメント

5ヶ月ぶりの山行は部活のシゴキ並み!



-- 『GPSMAP60CSx US版』+『カシミール3D』+『国土地理院地図閲覧サービスデータ』にて作成 --

高原山の過去の記事
    2018年05月18日  鶏頂山敗退なるもシロヤシオロードを満喫
    2018年03月18日  続、今年の釈迦ヶ岳
    2017年02月17日  今年の釈迦ヶ岳
    2016年05月16日  守子神社ルートより権現沢左岸へ周回
    2016年02月16日  冬期釈迦ヶ岳登頂 だが雪は少なくちょっと残念
    2015年10月15日  西平岳を目指して釈迦ヶ岳
    2010年10月10日  大間々より西平岳
    2008年10月08日  紅葉間に合わず!ガスの高原山を歩く
    2007年06月07日  高原山最高峰 釈迦ヶ岳へ登る

 六月の初頭に白根隠山に登って以来山行はご無沙汰だったが、暑さも去り仕事のほうも夏から初秋にかけてのお祭り状態からようやく脱することが出来た。まずは手(足?)初めてのウォーミングアップ。

 那須や日光は平日が自分のものになるまで縁がない。リタイヤまで暫くはお預けとして、地味な所で心に沁みる秋を楽しもうじゃないか、と選んだのが西平岳経由の釈迦ヶ岳であった。どうせなら5月に体力気力切れで敗退した鶏頂山を目指そう。

 鶏頂山を踏むのは今回が二度目となるが、前回は深いガスに包まれた寂しい山頂であっただけに10年越のリベンジである。だが、西平岳経由の長丁場で登った釈迦ヶ岳からの激下り、そして鶏頂山への急登にいささか参りながらぼやきが入る山行にもなった。今これを書いている週の頭、久々に味わうふとももの筋肉痛Max。でも、思い返せばそんな辛さもやはり楽しいのが山登りというものである。

 釈迦ヶ岳開拓の奥から荒れた林道へとパジェロミニを進める。2015年に同じルートを登った時は林道が大雨で崩落し進入できなかったので、守子神社からトラバースしてこちらの登山口に辿り着いたいきさつがあった。今回は通行止めの登山口まで車を進めることが出来た。
 余談だが、思う所あって車の買い替えを決意した。新しい車は楽しみではあるが、パジェロミニのように気軽にどこにでも入っていけるタイプでないのがちょっと残念だ。そんな訳で納車まであと一か月くらいの間、なるべくパジェロミニ好みの所を走ってやろうと思っている。

丁度良い駐車スペース
さぁ、スタート
秋の落とし物


 三年前の西平岳ルートは地形図から読み取れる淡々とした高度上げに半ばビビりながら歩き、思った以上に疲れた記憶がある。だがお隣のよく似た尾根の守子神社ルートを何度か登っているうちに、潜入感はすっかり消えて今回は思った以上に足取りが軽い。まぁ実際バテるんじゃないかと思ってギアを一段落として歩幅などに気を使って歩いたのは事実だが。

見上げれば見事な黄葉
歩き慣れた守子神社からの稜線も美しい
 


 気温は少し低め、立ち止まると幾らか強めの風が寒くも感じるが、暑がりな自分にはシャツの上に薄手のウィンドウブレーカー1枚で充分。やっと山歩きの出来る季節になったなぁと実感する。
 西平岳から先は笹に覆われた登山道となり、先へ進めばの崩落地到達してに視界が一気に拡がる。胸のすく眺望である。

西平岳は相変わらず不愛想
この先笹が多いが道型は問題無し
中岳から釈迦ヶ岳の登り。辛そうだね

西平岳肩の崩落地
鶏頂山の足もとに拡がる裾野
眼下に白い石祠そして鶏頂山全景


 赤い砂礫の地面をよく見ると霜柱が出来ている。北から吹き付ける風で耳が痛い。長居は出来そうもないが、実に爽やかな眺望。このルートで登ってきたかいがあったというものだ。
 崩落地より下り、目の前の中岳に取り付こうとすればまったく信頼出来ないくたびれたトラロープのお出迎え。相変わらずのフィールドアスレチックぶりに思わず笑ってしまう。

石祠より西側日光方面
奥、ミツモチ山
中岳は相変わらずアスレチックゾーン


 木の下のトンネル回廊をくぐるようにして登り詰めた中岳の石祠には古い眼鏡が置かれていた。目に関係する謂れがある山なのかはたまた・・・仔細は謎である。
 中岳から釈迦ヶ岳への下り区間は以前にも増して荒廃したような気がする。ロープはますます古ぼけ、足もとは一層狭くなった感がある。慎重に通過してコルに到着したら、さぁ、一歩一歩焦らず刻みながら高みを目指そうじゃないか。

中岳山頂の石祠 目にご利益ありや
笹をかき分け釈迦ヶ岳への登り
振り返る中岳はいつも凄みがある


 西平岳ルートが終始たった一人だったのに、釈迦ヶ岳の山頂の人の多さといったら相変わらず半端ない。かき分け登ってきた笹でびっしょりとズボンの裾を濡らした自分は一人異端児。急登で息が乱れていたけど、ちょっと大見得張って立ち止まりもせず山頂通過だ。今日のこの余力なら鶏頂山は充分射程だろう。

 大間々方面との分岐から始まる激下りで多数のハイカーが登り返してくる。交差する人全員に問われた。
 「どこに行かれるのですか。この先は鶏頂山ですよ」「その鶏頂山に向かっているのです」というやりとり多数。
 皆さん大間々への下山路と間違えて降りてしまったらしい。急降下区間なのでお気の毒としかいいようがない。

 厳しい下りが終わり、いざ降りてきたところを見上げてみると「あぁあれを帰りに登り返さなきゃならないんだなぁ」とちょっとブルーな気分になった。いやはや、カラ元気もひと段落である。行く先を見上げると鶏頂山にに至る間にコブ一つを越し、更に最後に急登がある。まだまだ一汗絞られそうだ。帰りの体力を考えるとやはり牛歩戦術で更にギアを一段落とすべし。
 最後の急登に喘ぐもようやく到達した5年ぶりの山頂は好眺望で自分を迎えてくれたのが嬉しい。

釈迦ヶ岳山頂はスルーして鶏頂山へ接近中
鶏頂山より釈迦ヶ岳と中岳
中岳と西平岳


 久しぶりのカップラーメンとコーヒー。そして念願叶った眺望をいつまでも楽しんでいたかったが、釈迦ヶ岳に戻る為には厳しい登り返しが待っているのでのんびりはしていられない。

 片付けを始めた頃、山頂神社のほうから物音がしてそのあと低い声で祝詞が聞こえてきた。支度を終えてザックを背負って向かうと、正面の扉が開け放たれた社殿の中には片付けをする若い神主さんが居た。
 「定期的に訪れているのですか」と問うと「年に二回大きなお祭りがありますが、今日はそのうちの一回です」という事らしい。
 お祭りといっても一般的なそれでは無くてあくまで神事としてのお祭りのようだが、貴重な日に巡り合わせたものだ。
 下り始めると神職者の装いの男性が箇所箇所で刈払いをしながら登ってきた。しばらく下るともう一人の男性が刈った笹を片付けながら登ってくる人。二人にはすれ違いざまに「ご苦労さまです」と素直に声をかけると先方も嬉しそうに答える笑顔が印象的であった。恐らく北のスキー場方面の鳥居から神社までのルートを神事に合わせて整備しているのだろう。

 往路あれだけビビっていて心の準備は充分だったのが功を奏したのか、思った程苦労せずに釈迦ヶ岳まで戻ることが出来た。途中で交差したハイカーのほとんどは自分が鶏頂山に向かっていた時の人と一致。皆さん北から登ってきて鶏頂山と釈迦ヶ岳ピストンのルートのようである。

 山で中高年が多いのは今更語ることでもないが、今日の鶏頂山~釈迦ヶ岳は殊更平均年齢が高いような気がした。やっと齢六十に届かんとする自分より一回り以上年上であろう、人生の先達である諸兄諸姉が時に嬌声を上げながら厳しい上り下りをしっかりした足取りでこなしていくのである。そんな姿を見ると、果たして自分はあの歳にあの体力が残っているのかと大いに懐疑的になってしまうものだ。

西平岳の崩落地アップ
今日は鶏頂山神社の祭禮日だそうだ
釈迦ヶ岳へ戻ってきた


 時刻がずれたせいもあり、すっかり人が引いた静かな釈迦ヶ岳。行きはスルーしてしまったが、冬場のようにすっきりした平野部の眺望をしばし楽しんで山頂を後にする。塩谷へ下る道は笹深く、見えない足もとに気を遣わないといけないが、降りていく稜線が一望できる下りの爽快さは秀逸だ。
 今年の冬も登った雪のこのルートに思いを馳せると、尾根の芯を辿ったその時の光景が鮮やかに思い出されてくる。

先ほどまで居た鶏頂山
おなじみ日光連山アップ
守子神社方面へ下る 笹深し


 前山まで下ると、今日は分岐を右へ。釈迦ヶ岳林道終点へ至る下山路である。今回初めて通るルートだ。

冬も良いけどこの時期もこのルート良いね
 
前山から今日はお初のルートで右折


 トラバース区間が実際には地形図に描かれた場所から少し離れていたものの、前半真っすぐ下って、そしてトラバース、再び真っすぐ下って林道へという明快なルート。こちらも歩く人は極端に少ない模様だが、静かな森に包まれたた良いルートで、喧噪の大間々ルートを好まない方にはお勧め度はかなり高い。

豊かな森をトラバース
静かな森が秋一杯に包まれていた
廃林道へ接合して下山終了


 やがて到達した廃林道。車を置いた登山口から続いているこの林道だが、途中に靴幅だけを残して崩落している区間や道路陥没、そしてガケ崩れ箇所あり。オフロードバイクとて往来は無理。唯一可能なのはマウンテンバイクで難所は担ぎで通過といったところだろう。
 道としての使命を終え、今まさに自然に還ろうとしている遺構にも美しい秋が訪れていた。

林道もまた秋色
仕事を終えたカーブミラーが寂しそう
朝登った尾根にも夕方の色が近づく

概略コースタイム

駐車地発(07:29)-1501m(08:36)-西平岳(09:15)-中岳(09:47)-釈迦ヶ岳通過(10:21)-1655m(10:39)-
鶏頂山(11:32)-昼食休憩-行動再開(12:07)-釈迦ヶ岳(13:19)-塩谷に向けて下山(13:31)-前山先の分岐点(14:25)-
廃林道へ接合(15:08)-駐車地着(15:26)

カシミール3Dデータ

沿面距離:12.5Km
累積標高差:(±)1,484 所要時間:7時間57分
※累積標高差は、『国土地理院基盤地図情報数値標高モデル10mメッシュデータ』よりカシミール3Dにて算出した値

カテゴリー: 塩谷の山 | 4件のコメント

涼を楽しむ

 長らく更新をさぼってしまったが、この夏の暑さ故である。夏に弱い自分にとってこの季節は辛いのだ。特に酷暑の今年は尚更であった。
 で、そんな暑い日々も一息入れたが如しのこの週末。ひんやりとした空気を纏った空に誘われて、久しぶりにクーラーの効いた部屋を出た。まずはバイクかな。

 土曜日は大型バイクのエンジンに火を入れて、日光、光徳牧場、山王林道、川俣温泉へと抜ける周回。
 宇都宮市内でさえもメッシュのジャケット越に感じる初秋のような空気の冷たさ。いやぁ数日前までの暑さが嘘のように心地良いじゃないか。
 いろは坂を登りきると、もはや涼しいを通り越して寒いね。思わずウィンドブレーカーをジャケットの下に追加。あー、でも暑いのより何倍も快適。早く秋が来ないかなぁ。

裏太郎山を見ながら走るこのルートは珠玉のツーリングコース

 で、明けて翌日日曜日も同じく爽やかな天気じゃありませんか。よし。今日はオフロード車だ!
 ということで、ルートは時々発作的に走りたくなる今市ダム周辺の林道へ。

今日はこんな所へ

 そんなに距離が長くはないが、行き止まりが多い昨今の林道で珍しく全線抜けているところが好感度だ。支線は行き止まりだけど、それも適当に遊べるのも良い所だ。

オフロード感満載

 峠でエンジンを切ると爽やかな風が吹き抜け、ハンドルの上にトンボが止まった。遠く見えるのは日光市街か今市市街か。今市ダムの西側エリアは案外秘境感があって良いものだ。

もうちょっと涼しければここでご飯なんてのも乙

 

最後は六方沢の橋を見ながら下っていく

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息子、父親となる

2018年6月16日早朝。息子、父親となり、そして吾は爺になる。

翌17日。片道400kmの道のりを軽自動車で飛ばして会いに行きました。

元気で健やかに育ってくれる事をじいちゃんばぁちゃんは心から願っています。

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再訪!白根隠山



-- 『GPSMAP60CSx US版』+『カシミール3D』+『国土地理院地図閲覧サービスデータ』にて作成 --

白根隠山の過去の記事
    2016年05月16日  いやはや、実に遠かった錫ヶ岳

関連山行
    2011年10月11日  白根山から金精峠周回

 来週には関東地方も梅雨入りするらしい。すっかり気温が上がってしまった最近だから低い山は暑くて耐えられないだろう。ならばと未だ気温が低そうな奥日光を目指す事にした。

いつもカメラを向けてしまう中禅寺湖と社山

 湯ノ湖を目指して走っていると中禅寺湖に浮かぶガス。社山っていつ見ても画になるなぁと思う。思わず車を止めてカメラを出してしまう。そんな素敵な山だ。

 今日は初めての湯元からのルート。歩き始めた頃は、「こんなに長い距離、こんなにある標高差を登るなんて鉄人では?」と思っていたが、本日とうとうその鉄人の領域に足を踏み込むのだ。{超大袈裟御免}(笑)

テントが張られたスキー場からスタート

 遮るものの無いスキー場内をトボトボ歩いていく。気温は低いが直射日光が厳しくて暑い!そう、冬の薄暗い針葉樹林の中を徘徊するのを得意とする自分にはちと陽光が眩しすぎるぜ。
 それにしてもスキー場自体も懐かしいものだ。一番左奥にある第四リフトは現在はやっていないようだが、昔おのれの足前もわきまえずにゲレンデトップに立った時の深く後悔したことが懐かしい。下の緩やかなゲレンデは子供達を連れて遊びに来たのもまた懐かしいものだ。
 ま、何はともあれ暑いのは事実で、早く樹林へ早く樹林へとぶつぶつ言いながらようやく登山口へと到着した。

まず、登山口

 歩き始めると枯れ沢沿いに付いた道は案外荒れているも途中に豪華な道標あり。栃木県最高峰への道しるべだから奢っているのかな。

こんな立派な道標は初めてだな

 だが、それとは裏腹に登山道のほうは痛みが激しくて、それを避ける為に新たな道が出来てしまって複数ルートの道型が形成されている。まぁそれだけ歩く人が多いということなのだろう。

今日のお目当てのシャクナゲに出会えてラッキー

 標高1950mあたりでシャクナゲの群落に迎えられた。若干期待はしていたものの、なかなかの見ごたえに嬉しさ隠せずに登っていく。まだまだ急登だが頑張るべし。

赤文字というのも珍しいね

 外山の肩に上り詰めると急登はおしまい。あとは天狗平の直前を除けばのんびりとした山道になる。再びのシャクナゲが嬉しいもの。

再びシャクナゲ

残雪の彼方に女峰山

 前白根山の少し手前でミネザクラが咲いていた。こちらは全くの予想外なので超ラッキー。
 というか、自分の乏しい知識の中ではミネザクラって那須しか無かったのだ。

株数は少なかったがミネザクラが咲いていた

今日の前白根山は通過点 さりとて白根山には行かず

おぉ!あれは会津駒かな

今日はこちらが目的 左端の尖がった所

ルビー色の五色沼を眺めながら下り

そして避難小屋分岐より白錫尾根へと入る

 やはり外山肩までの急登区間はじんわりと効いてきたようで足取り軽く・・・とはいかず、それでも白錫尾根に入ると元気が戻ってきた気がする。幸いな事に行く先に人の影無し。この爽快な稜線を一人占め出来るというわけだ。うっしっし。

右の端っこがゴールですぐそこに見えるが、案外歩くよ

そして、再訪! 白根隠山

 早い時間だが、此処で食事をする為に今日は山に入ったのだから、雄大な白根山を眺めながらコーヒーまでを美味しく堪能することが出来た。
 すると、後続の単独者一名。菅沼から入って白根山を越えて来た埼玉の方。喧噪の白根山頂のみならず、静かなこちら側も気に入ってもらえた様子である。

中禅寺湖を見おろし

上州方面は武尊山かな

白根山はハイカーが沢山(ズーム最大でちょっと手ブレブレ)

 相変わらず遠い錫ヶ岳。スキー場から谷詰めのルートも最近は有名らしくYAMAPには登山道として記されているとか。錫ヶ岳の山頂は眺望が殆ど無いのでピークハントなら最短ンのルートだろうが、やはり遠い錫ヶ岳を感じるなら白錫尾根だよね。なんて言いながらもあの長く辛い歩きはもう御免である(笑)

一番奥の錫ヶ岳、やはり遠いなぁ

 来し方にまた一人やってくる姿が見られた。自分はもう充分に静かな山頂を楽しませてもらったのでおいとまとしましょう。

では戻りましょう

実に形の良い双耳峰は燧ヶ岳

廃観測小屋も孤高な感じで味わい出てる

お父さんの男体山だけ仲間外れの図

 来た時は誰も居なかった前白根山は沢山のハイカーで埋め尽くされており、声高な話が遠くまで響いている。とても山頂に寄る気持ちにはなれないので登り返しで疲れた足をひきずりながらも先を急いだ。

眼下の湯元スキー場 あそこから登ってきたんだねぇ

 僅かな標高差なれど、疲れが溜まってきた足腰には厳しい五色山への登り。山頂では白根隠山でご一緒した方と再び出会う。菅沼に戻る彼とは今度こそ本当にさようなら。

残雪区間も一部あり

 国境平へ向けて下っていくとすぐにちらほら残雪が出るようになってきた。こんなに日差しがあってもやはり北斜面は多く残っているものらしい。おまけに溶けつつある雪水が登山道を濡らしてぬかるんでいるので注意が必要。こんな所で転んだらズボンが泥まみれになるのは必至。ある意味、今日のルートでは最難所だったかもしれない。

国境平まで降りてきた

 国境平まで降りてきればもう安心。あとは尾根筋で下っていくだけだなと思いきや。しばし笹薮と戯れタイム。道型は笹の下にしっかりとしているのだが、腰丈、時には首まで。先が見通せない下りはちょっと気疲れもする。時折薄い所、まったく無い所もあったが延々一時間はお付き合いしただろうか。これは登りじゃ使いたくないルートだね。ダニにこそやられなかったが、これを書いている今日現在(5日)、腹周りなどに虫に食われた湿疹数か所あり。ちょっと油断したかな。

ここからしばらく笹薮多し

 ようやく笹薮から解放されたのは尾根から東北東に向けて進路を変えた急降下である。スキー場からの登りもそうだったが、荒れた感じがするのが共通点。深い段差を下っていくのは、フィールドアスレチックみたいで元気なうちはよいかもしれないが、疲れが溜まった終盤の老体にはなかなか堪える作業だ。

激下りの末ようやく平坦な場所に降りてやれやれ

最後はここでフィニッシュ スキー場側と比べるとひっそりとしていて好印象

概略コースタイム

駐車場(06:22)-登山口(06:53)-外山の肩(08:16)-天狗平(08:50)-前白根山(09:21)-避難小屋分岐(09:36)-
廃観測小屋(09:42)-白根隠山(10:14)-食事休憩-行動再開(11:05)-前白根山手前(11:52)-
五色山(12:27)-国境平(12:56)-駐車場着(14:48)

カシミール3Dデータ

沿面距離:13.5Km
累積標高差:(±)1,431m
所要時間:8時間26分
※累積標高差は、『国土地理院基盤地図情報数値標高モデル5mメッシュデータ』よりカシミール3Dにて算出した値

カテゴリー: 日光の山 | 8件のコメント

鶏頂山敗退なるもシロヤシオロードを満喫

 大入道付近のシロヤシオが見頃であるという情報を得る日々。特にリンゴさんの見立ては狂いが無かろうと、タイミングオンチの自分にしては前回のアカヤシオに続き、機を得た山行となった。

 まずは駐車場の確保が難関だなと考え、早い時間に自宅を出発。7時前に小間々Pに到着してみれば、まだ幾らか空きはあるもののそう潤沢にスペースは残されていない。いやはや皆さん凄まじい勢いである。これだけの人が山に入っているのだから登山道はさぞ込み合っているだろと思うといささか腰が重くなってきたが、今日は花見優先と思い直して予定通り出発することにした。
 昨晩南下した前線の影響で風が強くなることは予想できたが、GPV予報などを見ると昼前には風が収まりそうである。少し時間稼でもと思い仮眠をとろうと思ったが、序盤は樹林歩きだから多少風があっても良いかなと考え直して出発することにした。

小間々Pから大間々へと向かう

 思ったより人がまばらな林間を進み大間々Pへ到着すると、こちらもまた凄まじい人の波が押し寄せている。これじゃぁこの先花見では無くて人見になってしまうのではと杞憂する。見晴らしコースは避けて人気の無さそうな林間コースへ入ると予想通りあまり人が入っておらず、先行者数組をパスすれば視界に人の姿も声も無い。そして、思いのほか見事なシロヤシオに奮い立ち先へ先へと足を出した。

八海山神社から上はガスが支配している

 八海山神社にはやはり大量のハイカー。ここで皆さん休憩を取るのでその先は結構ばらける。頃合いを見計らって後続に追いつかれず、先行者に近づき過ぎずに注意して進む。なんか疲れるなぁ。自分にとっての山歩きってもっと自由気ままなものなのになぁ。と思うが、人出の多い土日しか遊びに来れない身が恨めしや。一日も早くリタイアして静かな山行に身を投じたいと思うのであった。

林間コースも見事だったが、八海山神社の先も次々と見事なシロヤシオ

 高度があがってくると一気に気温が下がってきた。ザックからダウンを出して羽織るも丁度良い位だ。自分にとってはベストな気温。先ほどまでガスに覆われていた山頂周辺は霧氷が溶けて地面に美しい氷のカケラを落としている。

釈迦ヶ岳直下周辺は霧氷が残っていた

 山頂直下の急登区間、こんなにきつかったかなぁ。それにしても今年の三月に雪の釈迦ヶ岳のこのコースを登ってきた方。改めて思うとよく登ってこれたなと感慨深いものあり。守子神社ルートに慣れてしまった自分は大間々ルートのほうが険しく感じてしまう。

日光連山は雲の中

 山頂もまた芋の子を洗うが如し。時間も早いしいっちょ鶏頂山まで足を延ばしてみるか・・・
 水を一口含んだだけで山頂滞在数分にして出発。

いっちょ鶏頂山まで足を延ばしてみるか

 ところがどうだい。分岐点から鶏頂山への最初の激下り。なかなか骨っぽいじゃないですか。鶏頂山から釈迦ヶ岳間のピストンを一度歩いたことがあるけれど、あの時はガスガスでコースの全貌見えず。がむしゃらに登って下ってだったけれど、今日はよーく全貌が見える。ふと、ここまでまったく休憩を取らないで歩いて来た事。なんとなく前後にハイカーがいてマイペースが保持出来なかったことも響いて疲れが一気に出てきてしまった。頑張れば鶏頂山ピストンも可能だが、それだと本来の目的である大入道シロヤシオロードを楽しむ余裕がなくなりそうだ。標高差にして70m程下降した地点で登り返しに転じた。
 鶏頂山からは見る眺望は次回、このルートの雪辱で大間々から再チャレンジの時にとっておこう。

釈迦ヶ岳から下山中に会津駒ヶ岳の雄姿

 剣が峰でようやく昼食休憩。皆さん通過点でしかないが、涼しい木陰のもと鋭気を養い後半の本日の核心部へと進む。

前黒山にも再訪したいものだ

 噂には聞いていたが、なるほどこれは素晴らしい。剣が峰から大入道に至る区間はまさにシロヤシオのパラダイス。自分がかつてこの区間を歩いた時は花はまったく無い時期だっただけに感動も深い。

もう、お腹一杯になりそうな見事なシロヤシオロード

今年は当たり年というが、初めての出会いがこれはラッキーだね

賑やかな高原山塊を満喫した山行。また来年も来れるかな?

概略コースタイム

小間々駐車場発(07:22)-大間々(07:51)-八海山神社(08:35)-釈迦ヶ岳(10:09)-鶏頂山断念(10:27)-
分岐へ復帰(10:39)-剣が峰(11:57)-昼食休憩-行動再開(12:31)-大入道(13:35)-小間々駐車場着(14:31)

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林道 作原沢入線



 記憶から遠ざかっていた「林道 作原沢入線」が開通したことをネットで知った。
 この林道に関する思い出といえば、2014年の12月に陣地から三滝方面へ降りようとした時に建設中の林道法面に阻まれた事である。今回はその全線状況と氷室山の最短取り付き地の偵察を兼ねたツーリングとした。
 帰路は一旦草木湖から再び山峡越えの「林道 三境線」を通過する山奥三昧となった。三境線は2009年の9月にオフロード車のジェベルで通過した事があるのでGSX1400でも楽に通過できるのが判っていたが、通行量が少ないので浮き砂も多く、コーナーのアクセルワークを慎重に行わないとリアのグリップが失われること数度。やはりこの道はオフロードバイクのほうが楽しいかな。

陣地や愛宕山に登った時の林道「牛の沢出原線」入り口の少し先が起点

熊鷹山登山口である熊穴橋に以前あったゲートから林道を進む。上へ上へと延びる林道

アップ

一気に高度が上がるので南面の眺望は良い

なんと新林道建設中

大荷場木浦沢林道まで繋げるのだろうか果たして需要は?

 正直、作原沢入線が全通したといっても、行き交ったのは車一台とバイク数台。後はロードバイクの峠超えの人数名だけだ。幾ら新設の綺麗な道路とはいえ、所々落石もあるし今冬は積雪で閉鎖されたらしい。カーブがキツイ道路だからトラックなどの物流に供されることも考えられない。開通後の整備費用も考えると本当に経済効果が見込めるのか疑問なところだ。

 巨額の費用を投じ、更に自然破壊を行った事に対してはどちらかというと芳しくなく感ずるも、氷室山根本山縦走路の最短アプローチ箇所が提供された事や、辺境好きの自分のような者にとっては興味ありの道路となった(矛盾してるね)。

峠には駐車スペースがあり、十二山と氷室山の最短登山口となっている

群馬県側へと降りていく

草木湖まで降りてきた

帰路は三境線で再び山岳越え

唯一の分岐点 神戸駅方面へは柱戸川沿いの狭路の雰囲気 次回オフロードバイクでの訪問決定

有名な普通二輪通行禁止の梅田大橋 大型二輪は通行できる
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恒例の会津ツーリング 今年は・・・



 5月5日子供の日。

 例年GWはひと月遅れの春を求めて会津へツーリングと決めている。
 今年も走るルートはほぼ固定されてきた感があるが、違ったのは天候だった。
 午前中は何やら不穏な天気で、途中でとうとう雨が降り出してしまって雨宿りすること小一時間。
 ようやく午後から晴れ間が見られるようになったが、強い風が吹き出した。
 どうやら天気図には無かった気圧の谷が南東北を通過したようだ。
 まぁ、何年も快晴の元走ることが出来たこのルートだから、たまには神様もバリエーションを下さったのだろうと
 柄にもなく敬虔に。

 帰路は猪苗代湖側からいつも眺めていた布引高原を訪れた。
 ここは那須側から荒れた林道をオフロードバイクで詰めて到達。感動した場所でもある。
 今回はよく整備されたアスファルトを走ったが、幾重にも重なる巨大風車の迫力は衰えることは無かった。

毎年撮るこのアングル しかし、今年は雪が無い

深き緑と只見川

磐梯山ビューポイントより

強風で猪苗代湖にも白波寄せる

でかい風車がごうごうと廻っている

菜の花と風車

こんな感じで沢山

眼下に猪苗代湖を望む
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蔵の町散歩

 5月4日。
 天気も良いので家内とドライブ。
 懸案の岩下の新生姜ミュージアムに行ってきました。

 新生姜のピンクイメージ推しで館内はピンク一色。
 若い女性の”カワイイーー”的なノリで我が熟年夫婦もタジタジ。
 まぁ、こんな所だよなぁというイメージがありましたが、案外沢山の人で賑わっていたのでこれもアリかなと思いました。

コマイヌもピンクの生姜バージョン

ピンクの新生姜と黄色の従来生姜かな?

ぞろぞろ居ます

兎に角ピンク一辺倒

 生姜ミュージアムを後にして栃木の街へ。
 栃木の街って今まで通り過ぎるだけだったけど、今回じっくりと街歩きしました。

巴波川と鯉のぼり

舟下り、風情あるねぇ

 配布されていたガイド地図持ってれば無駄に歩かずに済んだのですが、昼食場所を確保するのに一苦労。
 食後もブラ散歩の蔵の町でした。

竹細工店も風情あり
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シロアカと満足の高原山




ミツモチ山の過去の記事
    2015年04月15日  アカヤシオ咲くミツモチ山へ
    2007年10月07日  ミツモチ山

関連山行
    2016年05月16日  守子神社ルートより権現沢左岸へ周回

  いろいろあってすっかり山から遠ざかっていた今日この頃。
 今年は暑くなるのが早くて、自分にとって山は足遠い存在。
 でも・・・

 ブロ友さん達の記事に後押しされて腰を上げた先はミツモチ山
 どうせなら未踏の植樹祭跡地からスタートのコース。
 これが思いのほか素晴らしいコース。
 静かな、そして美しい植林帯から始まり、春躍動する明るい尾根を詰める歩き、
 こんな素晴らしい歩きを楽しめるルート。
 守子神社ルートも素晴らしいが、高原山の静かなそして自然豊かな歩きを楽しんだ一日であった。
 

懐かしき植樹祭跡地P(その昔関係者、業者ですけどね)

ミツモチに向けてGo!

明るい美林の向かう先は透き通る緑と空

一気に新緑の許へ

やがてシロヤシオとヤマツツジ

トウゴクミツバツツジもお出迎え

シロヤシオに囲われて

ミツモチへ登りきると眼下に風景が拡がる

そして大丸 アカヤシオが青空に映える

しばしピンクに染まる幸せ

天気晴朗

今年も見られて本当に良かった

釈迦ヶ岳と前山を眺めながらまったりと昼食

ミツモチ山を振り返ればアカヤシオで賑わい

ビロードのような新緑にも溜息

県民の森への下りもなかなか良いね

トウゴクミツバツツジの大きな株

再びシロヤシオのお出迎え

植樹祭跡地P付近もツツジ祭り

概略コースタイム

植樹祭跡地P(07:50)-登山口(08:11)-シロヤシオ群生地(08:41)-ミツモチ山(09:26)-大丸(09:44)-
青空コースへ(10:06)-林道から離れて八海山神社方面へ登る(10:23)-八海山神社手前500mで釈迦ヶ岳を眺める(10:43)-
昼食休憩-行動再開(11:16)-植樹祭跡地P着(13:29)

カシミール3Dデータ

沿面距離:13.4Km
累積標高差:(±)920m
所要時間:5時間39分
※累積標高差は、『国土地理院基盤地図情報数値標高モデル10mメッシュデータ』よりカシミール3Dにて算出した値

カテゴリー: 塩谷の山 | 6件のコメント