リハビリの三本槍



-- 『GPSMAP60CSx US版』+『カシミール3D』+『国土地理院地図閲覧サービスデータ』にて作成 --

三本槍の過去の記事
    2012年08月12日  鏡ヶ沼から須立山と三本槍岳

 5月の下旬に日光の高山を歩いて以来、とんとご無沙汰の山歩き。爽やかな稜線と言われても、暑さに弱い自分は過去の三倉山敗退で夏の山はトラウマになっている。
 今年は8月になって異常なほどの気温の低さが続いたが、空模様のほうはぐずついた週末が続いたのも皆さん記憶に新しいところ。そんな中、好天予報のもと、長いブランクで若干たるんできた腹回りにカツを入れるべく未踏の中の大倉尾根を訪れることにした。

北温泉手前の駐車場より出発
坂を下った先には北湯温泉
清水平まで4.5Km頑張って行こう


 駐車場から北温泉までは400m位下り坂を降りるが、日帰り入浴客が油断すると帰りにまた汗をかいてしまうんじゃないかなと老婆心(笑)
 温泉手前が登山口となり、そこより山中へ入ると立派な登山道がある。序盤はつづら折りの急登だ。

旅館の裏庭みたいな所を抜けて
パイプつり橋を渡ると
よく整備された登山道へ


 やがて突端に突き上げ左に折れればあとは緩やかな道を登っていく。ようやく真横に茶臼岳が見える位置まで進んできたようだが、三本槍まではまだまだ遠い。
 手前に横たわる高み、いつの日か登ってみたい鬼面山だが、こちら側から見ると毘沙門沢は深く、きりたつ北斜面は取り付くしまもなし。南の明礬沢からのアプローチが多いようだが、ふと野球親爺さんの記事が目に留まり、北温泉から飯盛山の北を巻いて南東尾根に取り付くというのが案外理想的ということが分かった。次の残雪シーズンにはと考えているのだが、地図を眺めれば眺めるほど案外難しそう。

緩やかな尾根道へ
 
樹間から茶臼岳が顔を覗かせる


 スキー場分岐を通り過ぎた突き当りが中の大倉山。地形図には無いピークであるが、ここより本日の核心部である中の大倉尾根が始まる。

中の大倉山へ到着
 
こんな赤い実が沢山あった


 樹に覆われた登山道は涼しくて快適である。やがて空が開けるようになると、開放的な眺望に心躍るとともに、じんわりと暑さが体中を覆うようになる。立ち止まり僅かな木陰に身を寄せると冷たい空気が心地よいが、このなだらかな登りだというのに、夏の終わりの日差しは自分には結構辛い。

樹林帯を抜けると朝日岳の雄姿が
右は前岳
登ってきた尾根


 先ほどより右手に見えていた赤面山が登山道の分岐点からその全貌をあらわにしている。手前の前岳から赤面山に続く稜線も実に気持ちが良さそうだ。雪の赤面山に登った時に見た前岳。次回積雪期に赤面山を訪れる時は是非前岳まで足を延ばそうと決心した。

 
赤面山
清水平が近づく


 清水平からの登山道に合流する直前で、三脚を立てて写真撮影に没頭する今日初めての登山者に遭った。だが、三本槍への登山道へ合流すると後続対向のハイカーで大賑わい。ひっそりとした中の大倉尾根を登り詰めてきた自分は、突然大都会の喧騒に包まれてしまったような錯覚に陥る。(実は下山時の朝日の肩から先がもっと凄かったのは後述)

 そして、三本槍への最後の登り。軽く下ったあとの60m程度の登りなのに地味に効くねぇ。ようやく山頂へ到着。嗚呼こちらは座るところにも苦労するほどの大賑わいで写真を撮るのも気を遣わないと駄目みたい。

西側の眺望が開けてきた
三本槍全容
山頂賑わう


 ここまで長丁場の登りだっただけに、流石に大休止だ。だが、次から次へ登ってくるハイカーで山頂は喧噪状態。ゆっくり景色を眺める気分にもなれず、用意した食料の半分を消費して早々に山頂を辞する。

大峠から三倉山へ
赤崩山も課題だな
茶臼岳はガスに覆われてしまった


 先ほどから茶臼岳方面はガスに覆われていてさっぱり眺望無し。楽しみにしていた清水平はもとより花は殆ど無いらしく、また空を覆ったガスのせいで残念な風景であった。

ガスの清水平を行く
紅葉の時期は美しいのだろう
山名無しが惜しい


 途中の1900mPからは角度を変えた三倉山方面を再度楽しむことが出来たが、何故か羽アリが一杯飛んでいてじっとしていると集中攻撃の嵐。近くに巣でもあったのだろうか、こちらもほうほうの体で退散だ。

再び三倉山方面
熊見曽根へ
ますますガスが濃い


 朝日の肩には三本槍の山頂とは比べものにならない大量の登山者が居た。自分も塩梅の良い岩に腰掛け小休止。だが、周囲がガスで覆われていて、朝日岳に登っても眺望は期待できそうにないのでパス。
 ガレ場に向かって下っていくと所々渋滞が発生している。たまにヘルメットを被っている人を見かけたが、落石を考えるとなるほど納得だ。

 そして峰の茶屋跡避難小屋前では更に大量の人人人。う~んこれはもう駄目だ。過去にこれほど大量の登山者を見たのは同じ那須の紅葉期時期くらいしかないかなぁ。どうにも落ち着かないので即刻下山するしかないね。

でも北側は御覧の通り
下山道はアリの行進
鬼面山も課題だなぁ


 無事下山終了すれば、峠の茶屋駐車場は溢れだした路駐から始まりあらゆる場所に車が停まっている。皆さんそこから車に戻るので、ここから先は一気に静かな山道となる。それでもロープウェイ駅まではちらほら人を見たが、大丸に向けてまた一人きりの道。
 大丸では文明の利器、自販機の飲料で喉を潤し元気をチャージしてから最後は炎天下の車道歩きさ。流石にここまでくれば誰も歩いている人は居ないというもの。・・・という強がりも流石に陰りが見えてきた頃、ようやくパジェロミニが待つ駐車場へ到着。

 リハビリ山行にしては若干きつかったなぁとも思ったが、太ももが軽く痛む程度で膝や足にはダメージ無かったまずまずの成果に満足できる一日であった。

下山終了
山の神に感謝
大丸からてくてく車道歩き地味に疲れる


おまけの駒止の滝
 
 

 で、ダメージ軽しと思っていたら帰宅後に軽い筋肉痛。筋肉痛って年取ると翌日に出るというジンクスをすっかり信じていた自分だけに、すぐ痛くなるなんて若返ったかななんて密かにほくそ笑むが、そんな原因は何処にもあるはずも無い。現に月曜の朝に痛みのピークを迎えたのだから、単にダメージが大きかったと見るのが正しいだろうね。まぁ、冬場に向けて徐々に上げていきたいところだ。

 また、相変わらずの話だが、山登りとはまったく縁遠い恰好の無装備で水すら持たずにカジュアルシューズで登ってくる人の多いこのエリアはなんとなく気疲れのほうが大きいのが正直なところ。混雑が極まる紅葉の時期は近づきがたい山となるのである。

概略コースタイム

駐車場発(06:33)-北温泉(06:39)-急登終了尾根へ(07:02)-スキー場分岐(07:36)-中の大倉山(07:57)-
赤面山分岐(09:07)-清水平よりの道に合流(09:37)-三本槍山頂(10:04)-休憩-行動再開(10:20)-清水平(10:52)-
1900mP(11:09)-朝日の肩(11:32)-休憩-行動再開(11:47)-峰の茶屋跡避難小屋(12:16)-大丸(13:18)-
駐車場着(14:05)

カシミール3Dデータ

沿面距離:15.3Km
所用時間:7時間32分

カテゴリー: 県東の山, 那須塩原の山 | 14件のコメント

北海道旅行最終日(8月26日)

 最終日も天気は良さそうで一安心。まつの湯さんを後にして一旦札幌寄りへ東走し、今日の目的地である支笏湖へ向けて南下します。

まつの湯

 立ち寄り地はオコタンぺ湖。中禅寺湖と西ノ湖のような関係にあるひっそりとした神秘的な湖。湖岸に降りることが出来るようなのですが、今回は時間の都合でビューポイントから見下ろすのみとなりました。
 どういうルートがあるのか解りませんが、西側を覆う漁岳と小漁山の稜線を歩いて見るのも面白そう・・・
 で、山レコ見たら、無雪期は無理みたいだし、アクセスを考えるとハードル高そう。まぁ、妄想ということにしておきましょう。それよりも明峰名高い恵庭岳は将来この地を訪れた時は外せないかな。

 

神秘的なオコタンぺ湖

 

 支笏湖の遊覧船乗り場から向こう側に見える特徴的な山、台形のように飛び出した樽前山は子供連れなどにもお勧めなコースだとか。風不死岳にモラップ山。支笏湖を拠点にしても数日は山歩き三昧で楽しめそうですね。

支笏湖へやってきた

 今日は山は眺めるだけ。湖の透明度では国内一二を競う支笏湖でのお楽しみは水中遊覧船。昨日は海でしたが、今日は湖と贅沢だ。

遊覧船へ

こんな感じで湖底見物

 

 噴火で出来た地形の証である柱状節理を水中で見られるのもなかなか珍しいものです。

柱状節理

湖面はこんな感じ

 Uターンを始めれば、湖面の爽やかな風が頬を撫ぜ、恵庭岳を始めとした周囲の山を楽しみながらあっという間に船着き場に到着です。

 

恵庭岳がりりしい

 支笏湖から千歳へと流れ行く千歳川も鮮やかな色の藻が彩っており、つくづく北海道の自然は美しいなと感じました。

支笏湖から千歳川へ

 飛行機の時間を気にしながらも支笏湖ビジターセンターへ寄り道。

ビジターセンターのクマにもご挨拶

いずれか時間をかけてゆっくり訪れましょう

 連日の宴会料理と規則正しい朝食に流石に胃袋も疲れてきた模様。早めの昼食はトウモロコシ一本でしたが、これがまた美味いのなんの。北海道ってやはり食べ物天国だね。

 四日間でたったこれだけの範囲しか行動していないのに、北海道の懐の深さをまざまざと見せつけられました。いよいよもって、リタイア後には是非是非時間をかけて歩きたいものです。

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北海道旅行三日目(8月25日)

 天気予報によれば、前日の雨も時間と共に去り、回復傾向にあるとのこと。
 今日の目玉は積丹半島堪能、特に神威岬は是非好天で訪れたいものです。
 朝の露天風呂から見る空は青空が見え隠れし、出発の頃には、宿から見渡す日本海も青空が優勢になり期待が高まってきます。

 神威岬に向かう国道はすれ違う車、後ろからやってくる車も大変少なく、天気回復の為の時間調整を兼ねてゆっくりと走りました。宿の御主人に聞いた途中の見どころにもまめにストップしながら、当初の予定の5割増しくらいの時間をかけての走行かな。
 途中にあった道の駅オスコイ!では、ベンチに座っていたおじさん達の真ん中に奇妙なものが・・・
 流木アートだそうです。
 あまりにもおじさん達と同じポーズで、遠くから見たら溶け込んでいたなぁ。

雲が切れ始めた、さぁ出発
道の駅 オスコイ!
流木アートだそうな


 真ん中が丸く窓のようにある岩と仲良く並ぶ二ツ岩。そして、西の河原へ。賽の河原を連想しちゃうけど、ちょっと違うみたいですね。

 そして遠くに見えていた神威岬へいよいよ到着。駐車場から往復小一時間の散策ルートです。

 
窓岩と二ツ岩
バスは一日二本

こちらは西の河原
神威岬が遠くに見えてきた
駐車場より出発


 序盤だらだらと登って「女人禁制」の門をくぐると、向こうに延びた岬の突端に灯台が見える開放感溢れる眺望が開けます。そして左右の海の色のすばらしさ、シャコタンブルーと呼ばれているコバルトブルーの海面を見ながら気持ちが昂っていきます。

往復1時間コースらしい
おぉ、あそこが岬か
下って登ってまた下って

海の色がなんとも美しい
あと半分かな
灯台に到着すれば


 突端に到着。嗚呼!今日は天気が良くてつくづく良かったと思いました。
 だってこれ雨だったら結構がっかりな景色ですよね。

その先が岬の突端
絶景だね
万里の長城みたい


 今の季節、積丹半島といえばウニ。
 神威岬から一番近いお店でガイドブックにも載っている「食堂 うしお」でウニ丼を頂きました。
 目が飛び出るほど高いお値段のウニ丼(バフンウニ=赤ウニのウニ丼は超高価)は流石にパスして普通のウニ丼にしましたが、これまた今まで食べたどのウニよりも美味で満足度200%。

ガイドブックの有名店で昼食
豪勢なウニ丼はお値段もご立派
家内の海鮮丼は赤ウニでグレードアップ


 昼食のあとは少し移動して島武意海岸付近を散策。こちらも素晴らしい海の色を堪能。遠くの岬までのルートはいつかゆっくり訪れることが出来る日の為にとっておきましょう。

積丹灯台の先から
遠くの岬を眺める
いつかのんびりとハイキングしたいもの

シャコタンブルーの海岸
 
海岸にも降りてみた


 お次の美国町では『水中探訪船ニューしゃこたん号』へ乗船しました。幻想的なシャコタンブルーの海底には沢山のウニが見えまし。甲板から見る海の色もなかなかのものです。

美国町では遊覧船へ
 
やはりシャコタンブルーの美しさ


 東へと車を進め、本日の最終観光地である余市へ到着。少し時間が遅くなってしまいましたが、ニッカウィスキーの余市蒸留所見学です。NHK朝の連ドラで有名なマッサンとリタの住居復元とか、何よりも構内が少しレトロっぽい英国調な雰囲気で散歩が気持ち良い園内でした。
 また、現役の蒸留所として稼働しているようですが、ポットスチル(蒸留窯)の熱源が焚き木を使ったかまどだったのにはびっくり。あえてそういう設備で蒸留することに意味があるのかもしれませんが意外でした。

ニッカウィスキーの余市蒸留所へ
 
雰囲気あるね

 
現役の蒸留窯
 


 今日は運転があるので試飲を家内に譲りましたが、見学を終えたあとゆっくりと駆泊色のウィスキーを楽しむのも良いかもしれませんね。

 のんびりと過ごしてしまったせいか、すっかり時間も遅くなってしまいました。小樽から定山渓までの山道。日が暮れ行く中、キタキツネが横切る道を走り抜け着いた小金湯温泉の『まつの湯旅館』さん。夕食可能のぎりぎりの時間のチェックインでしたが、慌ててひと風呂浴びて今日も部屋食に間にありつきました。今宵はお酒はほどほどにして、このあとお風呂を楽しませていただきました。

有料の試飲コーナー
こちらは無料の試飲
で、今晩も宴会
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北海道旅行二日目(8月24日)

 二日目よりレンタカーで周遊します。

 でも生憎の曇り空。あまつさえ、厚い雲からやがて大粒の雨。

 楽しみにしていたR230も中山峠の道の駅(羊蹄山をのビューポイント)に着くと土砂降りになってしまいました。

羊蹄山は雨の彼方

 併設の無料美術館でお茶を濁して次のポイント、洞爺湖へ。

洞爺湖も残念

 雨にけぶる景色も乙なもの、と強がってみたもののやはり残念だったなぁ。
 洞爺湖ビジターセンターを見学したあと適当なお店で昼飯を食べました。お味は悪くはなかったのですが、無理やりの観光地価格でちょっと残念な昼食となりました。

雰囲気あるっちゃあるけど

 晴天だったら洞爺湖遊覧船に乗り、そのあとニセコに移動して・・・という予定でしたが、このまま今日の宿泊地まで移動するのも勿体ない。

 以前、幾度となく北斗星で北海道に出張した際に深く印象に残っていた、室蘭本線と海岸が並走する区間が内浦湾(噴火湾)のこのあたりにあった筈。そんな記憶を辿り、しばし海沿いを彷徨うも記憶違いか。思った場所を探り当てることは出来ませんでした。文学碑公園を一応の終着点とし、予定のルートに復帰することにしました。

豊浦町 文学碑公園

 豊浦を愛した歌人や文人の残した歌碑や随筆碑。中には自分と同じように、鉄道と海岸が付かず離れず走りゆく光景に感じる人もいたようです。今回は中途半端な訪問となってしまいましたが、いつの日か自由な身になった時に時間を忘れて納得のいくまで探訪しようと思いました。

 

 ナビ任せで目的地の宿を目指します。寂れた道道をつないでいくような感じで、どうやら渡島半島の一番細い区間を横切り日本海に向かっている模様。流石ナビです。

 ナビといえば、実は恥ずかしながら車に付いている専用のやつを操作するのは今回が初めて。いつもGoogleMapのナビで出かけているので、使い勝手があまりにも違い四苦八苦。家内と喧々諤々としながらなんとか使い方が解ってきましたが、未だ半信半疑。はじめのうちはGoogleMapで確認する始末でした(笑)

日本海に向け渡島半島の最細部を横断

北海道らしい道を行く

 ひたすら何も無い道を走り抜けて行くと、やがて積丹半島南西端にある泊原発の丸い建屋が見えてきました。ようやくてゴールが近づいてきた事を知ります。たった一日走っただけなのに、やはり北海道はデカイです。
 日本海の色は曇り空の中、一層鉛色。今日はもう天気は望まないけれど、明日は良くならないかなぁ。

積丹半島の西の付け根にある泊原発

重い雲と日本海

 大きな町、岩内町のスタンドで一回目の給油をしたらびっくり。リッター25Kmも走ってるじゃないですか。道理でガソリンメーターが減らない訳だ。序盤見せかけで減らないで後半急に減りだすメータってよくありますが、流石に燃費の良い軽自動車。

 まぁ燃費だけなら超優等生なんだけど、北海道であまり軽自動車を見かけない理由ってすぐにわかりましたよ。
 だって、絶対的にパワー不足。
 60Km制限のところを+10Kmくらいで走っていると後ろから軽トラであろうが郵便配達の軽赤バンであろうがバンバン抜かしてくる。スピード出すのは内地の観光客って言われているみたいですが、そんなこと全然ないよ。
 恐らくパワーの無い車の人はアクセルベタ踏みなんじゃないかと思われます。まぁ、こちらは事故も取り締まりも怖いのでおとなしく走ったので軽で充分でしたが、ちょっと短気な人なら不満爆発だったでしょう。次回北海道でレンタカー借りるときはコンパクトカーで良いから普通車にすべしと反省しました。

 途中、コンビニで持ち込みのお酒やつまみ(全く不要であることがこのあと判明)を調達し、盃温泉にある潮香荘へ到着。全室オーシャンビューという謳い文句に偽りはありませんでしたが、建物がちょっと古いかな。まぁそこは予約時の口コミで織り込み済みです。

今日のお宿(翌朝撮影)

 海の見える露天風呂で汗を流し、持ち込みビールで喉を潤してまたお風呂。
 時間になると部屋食の夕食タイムのはじまりはじまり。
 これが素晴らしく豪勢。コンビニでつまみなんか買っている場合じゃない勢いの量と質です。

建物は古いが食事は最高

 とにかく何を食べても美味しくて・・・
 ヒラメの刺身のこんなに厚くて甘いのは人生で初めてかも。甘エビもそんじょそこらのやつとは甘さが段違い。サケやハマチは脂ののったトロ。変わったところではタコの頭かな。この辺の人はタコは足を食べずに刺身なら頭とのこと。適度な歯ごたえと豊潤な甘みで、貝の仲間かなと間違うほどでした。

 仲居さん曰く。明日の朝食で朝タコを食べていただけないのが残念です。
 ここ数日波が高くてタコ漁に出られないのだが、漁のある日は早朝に水揚げされた超新鮮なタコが朝食に乗るという事らしい。
 舟盛のタコ刺しの美味しさに目を回しているくらいだから、その朝タコはどれだけの絶品なのだろうか。

 かくして、ビールに酔い、料理の味に酔い、この料理で酔うならやっぱり生酒だよね、と。
 天気が悪くて走るだけだった一日。鉛色の空を吹き飛ばすような豪勢な料理を全力でやっつける贅沢な夜でした。

鮮度と旨味がそんじょそこらのものと格が違う
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北海道旅行一日目(8月23日)

 相変わらずの夏場の忙しさと、暑さ嫌い、そして雨嫌い故の出不精も相まり、お久しぶりのブログ更新です。
 前回に引き続き旅ネタとなりました。

 今回は2か月以上前に早割の格安航空チケットを購入した北海道旅行。一度は使ってみたかった福島空港出発です。

 飛行機と言えば出発の二時間前に空港到着という、羽田や成田ならセオリー通りに朝の8時の福島空港に着いてみると、未だロビーに人影無し。出発時刻が9:55ならば一時間前の8:55から保安検査場に入場可の案内板。
 国内線出発が一日五便、中距離便のB738(座席数167)なので、満席になっても混雑など程遠いという現実に空港到着後に気づかされました。

 搭乗口に徐々に集まってくる乗客達を乗せた飛行機は定刻通りの出発、そして五分早く11:10に新千歳空港へ到着。あとはJRのエアポートライナー(快速)で札幌駅へと進みます。 

 初めての福島空港

 写真は特に撮りませんでしたが、札幌駅大丸デパートの『天馬』というお店にて、北海道で人気が高いスープカレーを頂きました。
 このお店、なかなかの人気で平日だというのに30分以上並ぶ盛況ぶり。通り過ぎる人も「ここのスープカレー美味しいよね」と口にするほどで当たりのお店でした。

 お味のほうは・・・スープカレー初体験で食べ方が解りませんでしたが、周囲の道産子の真似をしてスプーンにすくったライスをカレーに浸すとお上品。スパイシーで香り豊かなカレーを楽しむことができました。

 さて、食後の行動はどうしよう。今日は札幌市内観光をしよう。それだけの計画なのでとりあえずガイドブックを見て羊ヶ丘展望台へと向かいます。
 でも、どうやって行けば・・・ということでスマホで検索すると地下鉄南北線の途中駅にあるホテルで荷物を預けて、更に一駅の幌平橋からバスで行けるらしい。
 でも、バスて停がどこにあるのかが判らなくて道行く人に尋ねても「バス乗らないのでわかりません」ということで埒あかず。適当に周囲を歩き回ったらようやく羊ヶ丘展望台行のバス停を見つけることが出来ました。

 ようやく探し出したバス停

 北海道は涼しかろうと思いきや、じりじりと照り付ける日差しに、近くの自販機でペットボトルを入手して木陰で喉を潤しているとバスがやってきました。観光客などほとんど乗っていない生活路線バスですね。

 買い物客の足、路線バス

 で、やってきました。羊ヶ丘展望台。
 面白かったのは、終点一つ前の停留所であらかた乗客が降りると車内アナウンス。「次は羊ヶ丘展望台、乗車料金とは別に入場料金が必要です」だそうな。え、どういう事と思って降車するとなるほど。精算機に乗車料金を払った降車口の先には、羊ヶ丘展望台の係員さんが待機していて入場料を徴収する仕組み。既にバスで場内に入っているので合理的(笑)

 爽やかな放牧場

 元は北大のキャンパスにあったクラーク像ですが、あまりに訪れる人が増えてしまって管理者である大学側の要請を受け、観光の目玉としてのクラーク像をこちらに作ったということです。

 現代の若者たち(日本人もだけど、韓国人観光客も多数)は博士のポージングを真似て写真を撮っていました。

 少年よ大志を抱け

 銀色の飛行船のような札幌ドームをはじめとして市街地を見渡せる眺望が此処のウリかな。

 

 その名の通り、放牧場には羊が居ましたが、この暑さのせいか木陰で何故か体を寄せ合って荒い呼吸をしていました。やはり羽織っているウールのせいなのかなぁ。そこそこ刈られている感じはしましたが。

 隣に頭をくっつけて悲しそう。併設の食堂でジンギスカンやってるせい?

 往路とは違う方面のバスに乗って地下鉄東豊線に乗り換え。次の目的地の最寄り駅から徒歩10分。またまた誰も観光客が歩いておらず、つくづくマイナーな行程をチョイスしちゃったなと思っていると、ほどなくサッポロビール博物館へ到着しました。
 どうやら札幌市内から専用の巡回バスがあるみたいで大多数の皆さんはそちらから来られている模様。行き当たりばったりの我が家は理論上最短ルートで来るも労多くして同志少なし(爆)

 レトロな煙突が目印

 ビール博物館へ入場

 ガイドさんの説明とビール試飲がセットのプレミアムツアーに参加しましたが、要所を抑えたお嬢さんの説明の後はお待ちかねの味見タイム。

 

 無料の自由見学の人はお金を払って飲むことが出来ますが、プレミアムツアーは500円の料金にガイド説明とビール二杯(500円分)が付いてくるのでお得。ビールは一杯だけで結構という方以外はこちらがお勧めです。
 ちなみに左側が開拓使麦酒ピルスナー、右はサッポロビールの看板商品の黒ラベルです。ツアーがお開きになったあと、ついでにもう一杯、北海道限定のサッポロクラッシックも楽しみました。

 ビール会社の見学コースはアサヒの二工場(郡山と守谷)にも行ったことがありますが、観光性の無いこちらは地味な感じはするものの、無料でガイド付きの見学と30分で3杯までの無料試飲付きで内容はお得。公共の交通機関を利用しないと試飲は不可能なので、郊外に工場があってアクセスが不便なのが難点です。

 ピルスナーは香りが豊潤で美味

 循環バスを使って下車した大通り公園には、三々五々に夕方を楽しむ人たちの姿が沢山見られました。

 やはりビールの似合う街

 ホテルに帰るには駅前通りを中島公園まで南下すればよいのだけど、途中すすきのを通過。ラーメンも良いけど途中の居酒屋へ入って晩飯としましょう。

 昼ならラーメン横丁もよいかもね

 再びサッポロビールで乾杯!つまみは適当に頼んで・・・
 知ってました?
 ジャガバターに塩辛添えて食べると美味しいって。
 なんでもやってみるものですが、道民のこの食べ方に一票を投じたい。

 ビールで腹がきつくなってきたので後は焼酎。二杯目は利尻産昆布を使ったコンブ焼酎。ちょっとクセがあったけど美味しかったなぁ。

 これで1200円は安い! 流石北海道
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宇佐美へ

 伊豆半島って、前々から行ってみたいと思ってました。出張の時にじゃらんでホテルを予約するので、スマホアプリにじゃらんアプリが入ってます。時々空想旅行で宿の検索をしてみたりするのですが、熱海の少し先の宇佐美という所にある民宿が目に留まり、家内と週末の伊豆旅行をしてきました。

 宇都宮から伊豆まで行くとなれば普通は新幹線利用でしょう。そこは各駅停車の好きな我が家。宇都宮発熱海行の『上野東京ライン』で延々4時間弱の旅。
 電車に乗るのが苦痛な人には修行のような時間ですが、スマホ見たり本を読んだり居眠りしたりしてると乗り換え無しで着いちゃう醍醐味。都会の駅で足早にあくせく乗り換えすることを考えると案外贅沢な体験かもしれません。例によってグリーン車ですが、51Km以上は休日780円と格安。こんな価格でリクライニングでゆったり出来るのだからお勧め度MAXです。

 さてさて、丁度お昼時に照準を合わせて熱海駅到着。予定なんて無いのでとりあえず駅前をぶらつき、昼飯処の探索です。

熱海駅前商店街

 伊豆の海産物を素材としたお店が多く目移りするところですが、晩飯の為に最近めっきり底が浅くなった胃袋を考慮してあっさりとお蕎麦をいただきました。ちょっと値段高くてぼったくりだったかな。これだけ人が集まる場所だからしょうがないかもね。

桜エビの蕎麦

 食後は熱海海岸へ散策。貫一お宮之像はあまりにもシュール。お宮さんに事情ありと言えども別れ際に一発蹴りを入れたとなると、女性団体からDVだって訴えられちゃうよ貫一さん。

足蹴にとはまさにこの事

 裏手にぽこぽこと背の高いホテルが林立して、好景気の頃はさぞや賑わっていただろうに、今ではそのうちの幾つかは廃墟となりどこか物憂げ。でも、明るい日差しにさざ波寄せるビーチは普遍的な観光地感で満たされていると思います。流石!熱海だね。

真夏は沢山の海水浴客で溢れるのだろう

 熱海駅から伊東線に揺られて20分ほどで宇佐美駅へ。駅前から続く住宅街の先に進むと今晩の宿、民宿のざきさんへ到着しましたよ。

お世話になる民宿

 適当に検索していたら見つかったこの民宿。実は猫パニオン付きで知る人の中では割と有名らしくて、動物好きの自分はそれだけで予約ボタンをポチしちゃいました。

 一風呂浴びて戻ってくると廊下でニャーニャー。頭を撫でたら部屋までついてきて、しばしのふれあいタイム。写真沢山とったけど結構動きまわるのでみんなボケボケでした。お土産で猫のオヤツ買って行けばよかったなと後悔。

にゃんパニオンが部屋へ派遣されてくる

 宇佐美は裏手に標高300mクラスの山がついたてのように配されていて、片や海、片や山、と風情がとっても良い感じ。来るべき将来、全国行脚風来坊の旅の際は、登山も含めて数日逗留したいと想う場所になりました。

裏手の300m級山並み

 夕食は・・・民宿ならではの部屋食です。頼んだビールと持ち込み(民宿公認)のビールで料理に舌鼓を打ちながら夜が更けていきました。

部屋食!

 朝風呂二回で、朝食も部屋食。のんびりと過ごしたら宇佐美駅から再び熱海へと戻ります。

宇佐美駅より再び熱海へ

 

 上野東京ラインを使うと最長で伊東まで乗り換え無しで行けるのだから、電車が苦でない方にはお勧めです。伊豆半島までやってきて上野なんていう文字を見るととても不思議な気分になるものです。

伊東発の上野東京ラインに乗れば乗り換え無しで宇都宮も可能

 初日に熱海駅前のぶらぶら歩きは済ませてしまっているので、二日目は家内の提案でMOA美術館へと向かいました。
 この美術館、凄い所にあって、熱海駅から路線バスでグイーンと急な坂道を登り、正面玄関から入館すると・・・

MOA美術館へやってきた

 御覧のようなド派手なエスカレータを7本も乗り継ぎ、ぐんぐん高度を上げていきます。

こんなエスカレーターを7本も乗り継ぐ

 途中にある円形ホールでは天井に照らし出された複雑かつ美しい模様にため息をつき・・・

円形ホールの天井

 最後のエスカレーター二本分は外に出て登るもよし。

最後の階段を登り

奇妙なオブジェを通り過ぎると

 晴れていればさぞや豪快な景色だろうにね。入館料安くなかったけど、この景色見られただけで半分は元を取ったかな(#^.^#)

初島が浮かぶ絶景 晴れていれば当然伊豆大島も見える

 「美人画の系譜 江戸から近代まで 春章・歌麿・松園・深水を中心に」という企画展の展示が殆どを占めていました。相変らず画のほうは、からきしアレな自分ですが、展示物よりも美術館の建物や雰囲気を楽しむことが出来ました。

美術館の内側から
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基幹林道 前日光線

 梅雨に入ったというのにからっとした良い天気。これだったらどこか山に行けばよかったなぁと後悔。
 でも、家に腐っててもしょうがない。先週同様バイクで出陣。でも、今日はオフロードバイクだよ。
 小来川からクネクネ登って、滝が原峠に来たら必ず眺めなくちゃならない日光連山。
 すぐ引き返して基幹林道前日光線へ。

滝が原峠よりいつもの景色

これぞ林道っていう感じ。実際は舗装路だけどね

六郎地山が見えると、やはり山歩きの気持ちが疼くね。

 

 こんなところを走ってきました

 結局流れ流れて、葛生まで。足利まではちょっと遠いかな。
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梅雨入り前のツーリング

 梅雨入りする前にアウトドア。予報はどこも晴れのようだけど、天気図を見ると意地悪な低気圧が舌ベロのように北関東に等圧線を延ばしてる。こりゃ山は風が強くて駄目だなと、土曜の夜は酔っぱらって寝てしまった。
 さて、早朝目を覚ましてどうしようかと思案するが、困った時はバイクで海か。この間、家内と北茨城に行ったばかりだから、今回は少しだけルートを替えて日立方面へ。

(今回はコンデジ PowerShotS200で撮影)

日立灯台

青い空に白い灯台(ちょっと青をいじり過ぎたかな)

ゴマ粒のようにサーファー

 北茨城とはまた違った雰囲気

 お昼はやはり海鮮。ということで、以前バイク仲間と行ったことのある渡辺鮮魚店へ。外見はちょっと引くけど、料理の内容はとても良いお店。日立へお寄りの際は是非お勧めです。

今日の昼食はこちら

夜来て飲みたいものだね(^^♪

ネタ山盛り海鮮丼

ごちそうさまでした

 自販機で缶コーヒー買って、近くの砂浜でしばしまったり。

浜で休憩

 靴を脱ぎ捨てたその先には

子供はやはり画になるね
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今年も出会えたシロヤシオ

 先週は咲き残りのアカヤシオを求めて中禅寺湖南岸を訪れたが、某情報に基づき今週はシロヤシオとシャクナゲを目当てに北岸へ。

 今週も奥日光の観光客の足は早い。先週同様、朝7時だというのにほぼ満車の竜頭の滝下駐車場にかろうじてスペースを得る。
 トウゴクミツバツツジが咲き始めたとネットに情報があったが、滝沿いの遊歩道を登るもいま一つな雰囲気。ごついカメラと重そうな三脚を持ったカメラマン達がレンズを並べた滝上から、脇にある高山登山道へと進む。

 ブナの新緑が眩しい登山道は優しく日差しが遮られて暑さバテ知らず。あちこちカメラを向けながらゆっくり登っていくと、先行者も対向者も多く、比較的年齢層高めかな。

 登山道を外れた上のほうに花付きの良いミツバツツジとシロヤシオの株がある。一人の山なら迷わず登っているところだが、登山道が整備されていて後ろからハイカーが登ってくる状況では流石に自分も分別あり。ここは我慢だね。

 数は少なかったが、シャクナゲが幾らか出てくると登山道脇にもシロヤシオがちらほら。直接光が当たらない柔らかな白さもまた品があって良いものだ。

 山頂で小休止の後、中禅寺湖へと下る。終わりかけのミツバツツジとシロヤシオが次々と出てきて下山を楽しませてくれる。

 やがてシロヤシオも消えるとそこはブナの息吹きの森。ひときわ大きな老木には力強い生命観を感ぜずにはいられない。

 八年前に歩いた時はあまり意識していなかったが、秋はさぞ美しいことだろう。ため息の出るような黄葉の元、訪れてみたいものである。

 白砂の中禅寺湖畔に降り立つと、千手ヶ浜の向こうに黒檜岳。南岸とはまた違った雰囲気だ。

 今日はそれなりにシロヤシオが見られて満足していたが、一ヶ所、ハッと目を見開くような素晴らしい群落があった。今日のコースでは最高の場所。もうこれを見られただけで良しとしようじゃないか。

 以前、高山に来た時は千手ヶ浜へと抜けたが今回は北岸をゆっくりと堪能することが出来た。起伏も少ないし、もう少しツツジに合わせることが出来るなら、家内と一緒に歩いても良いだろう。

 すっかり観光客で溢れる竜頭の滝駐車場から光徳牧場へ、そして山王林道へと車を進める。

 太郎山を北側から眺めることの出来るお気に入りのポイント。もう暑くて無理かなと思っていたカップラーメンとコーヒーのランチ。ちょっと肌寒いくらいの気温で美味しくいただくことが出来たのも今日の収穫だね。

 そして、今日のシメは・・・

 川俣温泉でもと考えていたが、予定していた渓山荘という国民宿舎があまりにも人の気配が無くてパス。
 共同浴場、「上人一休の湯」という通り沿いの以前から気になっていた温泉に立ち寄った。
 結局、受付のばあちゃん以外は帰るまで人っ子一人遭わず。駐車場も自分の車だけという超貸し切りモード。
 いろいろとマイナーな風呂も入ってきたが、流石にこれは究極だね。夕方になれば集落の人達である程度賑わうのかもしれないが、まだ昼の1時くらいだと客も居ない。
 でも、泉質はなかなか素晴らしく、ぬめりのあるお湯で入浴料510円は破格だと思う。
 鄙びた温泉遊びがしたい方にはお勧めである。

カテゴリー: 日光の山 | 14件のコメント

キタイバへドライブ

 バイクツーリングで良く行くキタイバ(北茨城)へ、家内とドライブで訪れた。
 下道だけで行くキタイバは走る時間も長いが、バイクの時と少し違う道を選ぶと、ちょっと新鮮な景色。

このブログでも二回目登場の浜庄でお昼をいただいた

 海鮮の昼食を堪能したあとは、お店の前の海岸で海を眺める。大洗あたりと比べると格段に水の透明度が高い。
 ちなみにこのお店、泊まることも出来るのだ。海を見ながら風呂に入り、旨い魚で酒を飲み、月明かりの砂浜にまどろむなんてのも最高だな。そのうちきっと予約を入れよう。

裏手の海岸 水が綺麗だ

 食後は六角堂見学。いままでキタイバに何度も行っているが六角堂を間近で見るのは初めてだ。とは言っても東日本大震災で基礎以外は津波に流されてしまって、現在は再建後の新築である。

六角堂のある高台より

3.11の津波で台座から上が流されて復興

 

 六角堂の向かいにある高台、日本美術院研究所跡へと移動する。此処はバイクで来た時に必ず訪れる場所。
 今回は、岡倉天心についてちょっとスマホで知識注入しながら拝見。

六角堂の向かいにある日本美術研究所へ

この建物で新鋭の画家が日々精進していたという

自分なら30分でギブアップだな

窓外の景色は最高

これなら創作意欲も湧くだろう

 
 
 

 写真は撮らなかったが、最後に茨城県天心記念五浦美術館へ赴き、岡倉天心記念室では、定時説明コースの学芸解説員さんを家内と二人で貸し切りで見学。企画展のほうは『現代日本画の精鋭展』なる催しがあった。日頃芸術に疎い自分はちょっぴり目をしばしばさせながらも、やはり本物は違うわいと、俄か評論家にでもなったつもりで美術館を後にしたのである。

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