自己満足な一日

 古い一眼レフを使い始めて数か月経つ。

 登山ではこれからも現役であり続けるマイクロフォーサーズのミラーレス、OLYMPUS E-PL6はやはり軽量小型故に今後も出番は多いだろう。
 LUMIXの20mmF1.7で撮ったものの中には、被写体の状態によってはなかなか素晴らしい画を作ることもあるし、それに充分に使いこなす腕が伴っていないからまだまだこれからも使い続けるつもりだ。

 一方、2月にメルカリで買った古いEosKissの画像を見た時、「センサーサイズの違いってやはり決定的だな」と痛感したのである。だが、明らかな”体力”の違いはあってもやはり自分の求める画質では無かった。これは古い設計のカメラとSigmaのレンズの相性が原因なのかどうかはわからないが、とにかくピンとこないのである。
 自然風景を撮った時の黒の締まり具合と雰囲気という点でCanonとNIKONを比べると、絶対的に自分はNIKON派だなと思ったのだ。

 勿論カメラの設定でカラーモードは幾らでも調整できるのだが、いろいろ試しても古いEosKissはどうしても好みの色調に仕上がらない。

 で、ふつふつとした思いの中、価格ドットコムの最安値を眺めていたら、

 ・・・

 ・・・

 気が付いたらポチっとしちゃった。
 D5600 18-140mmレンズセット。
 ダブルズームセットより幾らか高いが、やはりレンズ替えが億劫だから多少重くてもこのチョイスとしたのだ。

 土曜日は天気がイマイチだったので山登りには出られなかったけれど、昼過ぎから我慢できずにカメラを下げて県民の森へ。

 家でデータをパソコンで開くと、

 あぁ、自分が今までカメラに求めていた色調ってまさにこれだな、と思った次第。
 

 で、余談がある。

 ヨドバシのポイントが一万円以上あったことを思い出し、県民の森から帰る途中で撒き餌レンズで有名な35mmF1.8を実質1万円程度でお持ち帰り。

 帰宅してちょっと撮っただけなので今回お見せするような画像は無いが、F1.8の明るさとボケが恐るべし。
 こうやってレンズ沼においでおいでしているのだなと痛感した。
 しかし財力は尽きた。

 あとは足りてない腕とセンス(これが一番問題)を磨くべし。
 あ、それから、孫が運動会で活躍する頃には手振れ補正付きの75-300mmなんてのを買ってカメラ道楽も完成かな。

 しかしながらAPS-Cセンサでエントリ機のD5600でこれだけの画質なのだから、上位機のD7500やフルサイズセンサーのカメラは一体どうなっちゃうのか、そして、サードパーティーも含めて色々な個性的なレンズが提示されている現状。
 これから先は、老後の厳しい経済状況の森を行かなければならないので沼に嵌るわけにはいかないのだが、幻影を見るが如く『沼』は確かにそこに横たわっているのであった。チャンチャン。おしまい。

先週に引き続き たかはら花畑へ

綺麗なコントラストに明るさを感じる

 ViVidで撮影して若干キツめだったのでPhotoShopで修正すると良い感じになった

ミツモチ山第一展望台まで車で上がった

 ミツモチ山第一展望台周辺のシロヤシオが見頃ということだが、第二展望台まで登る途中に散見された。

シロヤシオと山ツツジ

 こういう状況でも黒がしっかりしているところが好きだなぁ

ダイナミックレンジも流石なレベル 今までのカメラだと難しいカット

暗い笹原でISOを上げるも、笹の描写が破綻せず やはり決めては黒だな

望遠端でもこの解像度は素晴らしいの一言
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春の高原山界隈

 先週の鳴神山で消化不良だったアカヤシオ。情報では今週のミツモチ山が見頃ということで出撃!
 大間々Pに朝7時10分頃着という気合の入れようなのに既に残り駐車枠は数台。
 皆さんアカヤシオ狙いかと思いきや、ミツモチ方面は案外と閑散としていた。
 まずは駐車スペースが確保出来て一安心。車内でゆっくり朝食をとってから出発した。

 春まだ浅いヤシオコースを下っていく。遠目に見る大丸のピンクの装いを見て、「あぁなんとか間に合った」とほっとする。
 花の色合いが薄めな株が多めではあったが、流石密生地。今回は大丸の東の外れまでくまなく歩いたが、やはりとにかく素晴らしい場所である。

大入道をバックのアカヤシオ 今年も見ることが出来た

若干色が薄めだけどやはり綺麗だ

 大丸を去ろうとした時、見た事のある方にばったり。リンゴさんでした。
 今回は(も)リンゴさんの情報に大いに助けられたアカヤシオ。自分だけじゃこうはうまくいかなかった筈。

 リンゴさんと別れたあと、ミツモチ山へ移動。途中見事に咲き誇る枝尾根を下ったり登ったり。
 人知れず咲くアカヤシオの群落にうっとりする至福の時間が過ぎる。
 あ、でも、なまった足腰に笹薮の急登は堪えるね。

お祭り状態

 

 

やはり日差しがあると映える

 

 ミツモチ山からは青空コース経由、ショートカットルートで八海山神社へ。
 午後から雷雨の可能性もありうる予報だった為、今日はここまでとしよう。
 ゆっくりと昼食とコーヒーを楽しんで下山だ。

青空コースから釈迦ヶ岳

八海山神社で今日はおしまい

 何か咲いているかな?と期待しながら下山した林間コースは不発。
 大入道がシロヤシオで賑わう季節にはこちらにも結構な数のシロヤシオが見られるだけにちょっと残念。

 一方、帰りに経由した県民の森はツツジ祭りになっていた。

県民の森はつつじ祭り

 

 県民の森事務所前には小さいながらもシロヤシオの株あり。
 予想していなかっただけに得した気分になれた。
 そういえばリンゴさんは東トンボ沢にシロヤシオの様子を見に行ったそうな。
 今年もまもなく訪れるシロヤシオの季節。楽しみである。

県民の森事務所前のシロヤシオ

 

 最後は、尚仁沢ハートランド方面と県民の森からのT字路の所にある『たかはら花畑』さん。
 いや、見事だね。こんなになっているとは全く知らなかった。

たかはら花畑さんのレンゲソウは圧巻

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初めての10連休

 世間並みに10連休となった。37年間のサラリーマン生活で最初で最後のロングバケーション。
 特に意識し計画していなかたったが、いろいろあって長くても短い日々。
 もうあと10日くらいあっても・・・否、あと1年位こんな風に過ごしても長い一生、バチ当たんないじゃ無い?
 なんて極楽とんぼのような気持に。
 嗚呼、それでも火曜日からまた現実の日々にカムバック!

 一応備忘録として日記にしました。

4月27日

 日頃の骨休み。天気もよく無かったので家でだらだら過ごす。

4月28日

 娘夫婦の引っ越しで東京へ。
 前準備は家内が過日既に手伝っていたのであまりやることは無かったが、細々な作業+アルファ。
 早朝に出発して夜10時過ぎに帰宅。結構疲れた。

4月29日

 息子夫婦がレンタカーで嫁さんの実家(岩手)へ向かう途中で宇都宮に2泊逗留。
 送られてくる写真や動画で孫の姿は見ていたが、やっぱり実物は良いねぇ。
 写真を沢山撮ったが、カメラ目線で笑顔の良い写真は動いている時が多いのあるあるでボケ写真量産。
 デジ一とミラーレス両方出動だが、ISO上げられない昔のデジ一での写りは全滅だ。
 うーーむ。娘の子供が産まれる前に最新のデジ一を購入するかぁ、と変に芽生える。
 という訳で下の二枚はミラーレス(EPL-6)で。だがISO上げすぎで画像荒れ気味。

これからお風呂(^^♪

風邪気味でお鼻出ちゃってます

4月30日

 雨が降る。息子一家は日光江戸村に遊びに行く予定だったが、この天気じゃどうしようも無いということで午前中は壬生のおもちゃ関係の所へ遊びに行った。

 午後は久々に若夫婦で子育ての息抜き。スーパー銭湯で休みたいということなので家で子守を買って出る。

 親が居なくても泣かない子なので保育園でも人気者だとか。グズられることも無くお役目終了!楽しい時間を過ごすことが出来た。
 あらかじめ子供が触って危なそうな細々としたものは片付けていたのだが、炬燵の上にあるリモコンが大の好物なのだ。目に入るとダッシュでハイハイして行って得意げに持ち上げるのが愛らしい。

5月1日

 息子夫婦。岩手に向けて出発。今日は仙台で一泊するということだ。孫フィーバーが去った爺婆はちょっとした放心状態。
 正直疲れちゃったけど、抱いた孫のぬくもりや笑顔、仕草がふっと錯覚のように蘇ってくる感覚。
 自分の子供の時の事は夢中だった記憶だけで細かい事はもう忘れてしまったが、子育てって大変だなぁと改めて実感した。

5月2日

 10連休後半開始。
 この休みに事前計画していたのはこの2日と3日の二日間のみである。いわゆる『本命』の行動となる。

 最近流行りの『車中泊』の実践だ。
 正直、車を買い替えたのもパジェロミニが古くなって税金が上がっただの、燃費が悪すぎるだのとの理由はあるが、一番はリタイア後の人生を車中泊であちこち放浪しながら過ごしたいと考えていたからだ。

 究極はキャンピングカーだろうが、流石にそこまで金をかける余裕は無い。第一、年金が支給されるまでまだ5年もあるのだから余計な出費は抑えなければならない。
 若い頃から熱望していた放浪。健康寿命が70歳と考えている自分は60歳からの10年間、若干体に負担がかかるようなことがあってもこの10年間なら出来ると思うのだ。手放しで旅立てる環境が整う保証はないが、この10年間を思ったように生きなければ絶対後悔するというのが率直な気持ちである。

 クルマ選びは予算も鑑みて軽のワンボックスカーとかも検討した。だが二台持ち出来るほどの財力は無い。車中泊が出来て普段使いも取り回しが良くて経済的でという条件で絞り込んでいき、HONDAのシャトルハイブリッドへ行きついた。

 燃費と使いやすさ、そしてHONDAセンシングという安全機能のお陰で自動運転は実に楽ちん。昔のフルマニュアルな車メインの車歴からすると目から鱗状態だ。世の中もっと高級な車に乗られる方も多いが、老後を控える身にとってささやかなれど痛い出費だ。だが、長く乗るとなれば悪い投資では無かったと思う。

 で、肝心の車中泊性能は如何に?ということで、事前にネットやYouTubeで得られた知識で揃えた装備の効果を図るべく実践となった。

 場所は特にどこでも良かったのだが、日頃行きそうでなかなか行かない秩父エリアとした。子供の頃、父親に連れられて山登りや観光をした秩父と奥多摩を感じる旅がしたかったという思いもあったのだろう。

 旅のコンセプトは、

 『高速は使わない』
 『夕食朝食は地元のスーパーで調達、車内で食べる』
 『予定は未定、行き当たりばったり』

 で、徒然なるままに秩父へ向かう。

武甲山のおどろおどろしさ

青空と鯉のぼり(道の駅 大滝温泉にて)

 三峰神社を目指すも、残りあと2Kmちょっとで渋滞にはまってしまってビクとも動かなくなる。10連休+令和の御朱印目当ての観光客が殺到しているのかな?
 観光ドライブなら自分も我慢強くこの車列を進むだろうが、今回のコンセプトには合わない。こういう所はいつかまた来れば良いのである。すぐさまUターンさ。
 景色の良い所で風景を眺めると、雲取山が見えた。小学校低学年の頃に雲取山荘で一泊して奥多摩湖へ縦走したのが懐かしい。この思い出の奥多摩の山々を再訪するのも今後の目標としている。

三峰神社へ向かう途中から

何時の日かじっくりと歩いてみたいものだ

 本日の車中泊箇所である『道の駅 両神温泉薬師の湯』へ、まだ陽も高い三時頃に到着した。
 最近、道の駅に温泉が併設されているのをよく見かけるが、正直栃木のハイレベルな温泉を知っているとなかなか満足のいく温泉は少ない。それでも集客としては効果アリだろう。結構な訪問者の数である。

 もっとも、今回は温泉を求める為にやってきたのではなく、兎に角初めての車中泊である。
 結局明るいうちは温泉でくつろいで風呂三回、夕方6時になってから一旦近くの街のスーパーまで買い出しへ。

 再び道の駅に戻ってくると、温泉目当ての客や純然にドライブ休憩の客足も少なくなるも、何故か駐車場の車は一向に減らない。どうやら皆さん車中泊狙いの様子だ。
 最近車中泊をする人が増え、ゴミや騒音(エンジンや話し声)が社会問題となっていると聞く。中には車中泊禁止の道の駅も出始めているらしいが、メジャーな所ならまだしも10連休とはいえ比較的小さなこんな道の駅でもこれだけ車中泊する車が多いとなると頷ける話だ。温泉が併設されているとなればまさに渡りに舟と言っても良いだろう。

 さて我が初めての夜はというと、
 自宅で一通り練習はしてきたものの、いざ実際に荷室(シャトルは後部座席を倒すと180cm以上の縦スペースが確保できる)を個室化してみるといろいろと問題が見えてきた。
 買ってきた総菜と、万が一夜中に移動しなければならない事態を考えての味気ないノンアルビールでとりあえず腹を満たす。そんな食事も初めてのことだから案外ドキドキものだ。

 隣の車は子連れの4人家族だが、ワンボックスカーの天井が上にリフトアップするやつ(名前が判らない)が調子が悪いようで、エンジンをかけて何度も昇降を繰り返していたのがちょっと気になった。ほうぼうの車からも子供の声が聞こえていた駐車場だが、温泉が閉まった8時を過ぎた頃から徐々に静かな夜がやってきた。

 特に窮屈ということもないが、何せ初めての車中泊。気持ちが高揚してなかなか寝付けない。百均の心許ないLEDランタンの明かりを頼りにスマホの漫画を読んで更ける夜。シュラフに潜り込むとやがてウトウトし始めた。

5月3日

 4時前に目が覚めてトイレに行った。寝る前に見た車の台数と全く変わらない。
 これほどたくさんの車が泊まっていたとはね。正直びっくりだ。
 いかにもな車中泊仕様の車から、こんな車でよくぞという車まで、皆さんそれぞれあらゆる工夫をされているようである。

 昨日の日中は暑い位で、設営時は車内が暑苦しいのではないかと心配したほどだが、夜半からどんどん気温が下がり逆に寒くなってきた。上半身は寝る時に着ていたフリースに更にダウンを羽織り、Gパンの上からオーバーズボンを履いてシュラフに潜り込む。適用温度が10度の安物なのでこんなものだろうけど、逆に暑いと寝られないので、衣服で調節可能なこのパターンでいけそうだなと思った。

 遮光については、ニトリの遮光裏地カーテン改造した運転席側、既製品の車種専用の後席とリアガラスカバーのセットで及第点だ。リアガラスカバーの吸盤が電熱線の凸凹で脱落しやすいのがご愛敬。次回はここが要改善ポイントとなる。
 その他、床からの冷気対応の銀マット、食事の時に欲しいミニテーブル、流石にしょぼかった100均のLEDランタン。あと一番駄目だったのが枕かな。家で使い古したやつを持っていったのだが、いろいろ試してみるもどうもしっくりこなくてお世辞にも快適とは言えず、この点で熟睡には至る事はなかった。案外気になった足元の冷たさ対策も併せて解決していきたい点だ。

 

早朝5時 殆ど車中泊の車(道の駅 両神温泉薬師の湯)

初めての車中泊の様子(改善点多数) かたずけ後なので比較的綺麗

雁坂トンネルを経て山梨側へ(後ろに見えるのは甲武信ヶ岳かな)

 自販機のコーヒーでパンを頬張り朝食を済ませ、撤収して出発!

 長い長い雁坂トンネル(今回唯一の有料道路)を超えて山梨県と入った。
 トンネル出口にある道の駅みとみにはハイキング姿の人が多数見られた。雁坂峠や甲武信ヶ岳、西沢渓谷などを訪れる人達の拠点となっているようだ。

 定年後の車中泊の旅は、こういった各地の名山名所歩きも目標としている。的を絞って行けば今でも登れないことはないが、やはり遠くの山は宿泊を伴わないと時間的体力的に厳しい。話を聞くと、特に都会に住んでいる人達は睡眠時間を削って移動するのが当たり前だとか。下山後、夜通し移動して自宅でシャワーを浴びてから出社という強者もいると聞くが、自分にはとても真似が出来ない芸当だ。だが時間さえ潤沢にあれば、車中泊で繋ぐ山行がぐっと身近になり、憧れだったあの山この山にも登ることが出来るのだ。

甲府盆地北端(塩山)を通過

 塩山に差し掛かると甲府盆地の向こうに富士山の美しい姿が見えた。つい先日、石和の桃畑を眺めたばかりなのに相変わらず清々しい甲府盆地の風景だ。

 今回は車中泊体験が第一目標であり、一泊のみで家に帰るというキッチリ計画された行動だった為途中の気ままな寄り道はしなかった。だが、下道だけを走っているといろいろなものが目に入り興味を惹く場所も多い。ずっと眺めていたいと思う風景に気の済むまでとどまる。そんな、時間を贅沢に使える『旅』に出る日が楽しみでたまらないのだ。

5月4日

 今日は天気が比較的良さそうなので山登り。春からプータローの家内だが、スポーツクラブ通いを始めていくらか動けるようになってきたらしい。実は先日も古賀志山に一緒に登ったので今回も家内が歩けそうな山を物色した。

 一週間前にchikoやんが登ってアカヤシオが綺麗だったというのを思い出し、桐生の鳴神山を目指した。
 ルートは駒形登山口から赤柴経由の周回。YAMAPのマップだと登り1時間半、下り1時間10分だからあっという間に下山しちゃうかなと思いきや、登りで家内の調子が出ずCTの五割増し。怪我の功名で丁度良い時間に山頂に立つことになった。

 で、この日最大の失敗が一つ。
 山登り自体は大したことは無いとタカをくくっていて、カメラはデジ一を持って行こうと玄関先に置いていた。高速を降りた頃に忘れ物に気付いたが後の祭り。いつものコース選択、装備内容ではカメラを忘れるということはあり得ないのだが、変わった事をするとポカが出るのは歳相応なのだろう(笑)

 スマホカメラで撮影するも帰宅してパソコンで見たらとても見るに堪えがたい画質だな。スマホももう5年近くになるからそろそろ買い替えか。いやいや、カメラ機能を除けば性能にはあまり不満もないのであと数年はもつかな(*´▽`*)

 という事で本日分の写真は無し。
 あ、それから期待のアカヤシオは山頂手前に咲いていたが、色あせ落花多数。もう既に終焉を迎えていた。
 やっぱり花に出会うタイミングは難しいなぁと痛感。
 今週末に更に期待したいところだが、肝心の天気予報が芳しくない。まだ先なので好転を祈るばかりである。

5月5日

 広範囲に渡って好天予報。

 例年GW恒例になっている会津ツーリングだが、今年は趣向を変えて桧枝岐を目指すことにした。
 裁ち蕎麦を食べるのが目的だが、もう一つある。アイコマ(会津駒ケ岳)の登山口偵察である。

 リンゴさんもchikoやんも日帰りで訪れるこの山。ルートは標高差・距離ともになかなかな大物だ。更に大物なのは登山口までのドライブだ。行きはともかく、疲れて下山した後にあの距離を延々と運転していく自信が自分には無い。登るとすれば前日夜着の車中泊。下山後は集落の温泉で汗を流して、出来ればビールでキューっと一杯やってもう一晩車中泊。翌朝のんびりご帰還、と考えている。金曜の夜に現地入りして日曜の朝に帰れば憧れのアイコマを踏むことが出来るのだ。これはウキウキだ。同じことはお隣の尾瀬にも当てはまる。
 長年狼少年のように『今年こそ燧ケ岳登ります』と言い続けていた事が今年の夏はクリアできるかな・・・

 期待に胸膨らみ妄想は益々ヒートアップしていく。

R352で桧枝岐を目指す

会津駒ケ岳から南の稜線が見えた

今日の目的地

 桧枝岐の蕎麦屋は何件か有名な店があるが、今回も無難に一番メジャーな『まる家』さんにした。
 開店に合わせて11時ちょっと前にお店に着くも既に小さな行列。開店するや否やものの10分程度で満席に。
 流石人気店である。
 
 風味豊かな裁ち蕎麦と、春の香りが一杯の山菜の天ぷらに舌鼓を打つ。

既に何度も食べているが同じセットを注文

中土合公園キャンプ場にて

閑散国道401号より桜咲く県道へ 今回初めての新ルート

 例年とルートを変える事により、新たなる抒情ある道を知った。そして、登山口にあった大きなルート説明図を眺めてアイコマへの思いを募らせるツーリングでもあった。

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退職祝い

 家内が3月末で退職を迎えた。世間一般的な定年の年齢にはいま一つ届かないが、仕事だけで貴重な残りの人生を消費することに疑問を持っている自分としては納得の結果である。そんな人生の一区切りの記念を兼ねて山梨と長野を旅することにした。
 すっかりプータローと化した家内のお付き合いをすべく、自分も平日の年休消化を奮発。泊まるところだけ確保のいきあたりばったりの2泊3日。スケジュールに追われることのないのんびりとした春の旅行となった。

 一日目(11日)

 今日の宿泊先は石和温泉。家内が山梨の知り合いから聞いた話ではこの季節とにかく花が綺麗なのでお勧めですよ、ということだった。それではと見どころをネットで検索したら”みさか桃源郷公園”なる場所がヒット。ナビの目的にセットした。

 圏央道のお陰で、山梨方面へ高速で向かうのに昔のように都会を走る必要も、渋滞にまみれながら国道を通る必要も無いので実にありがたい。休日ではないので高速料金が若干高めなのがちと痛いが、混雑の無い平日に遊べるので致し方ないだろう。

 みさか桃源郷公園へ着いて外に出ると、強い風も相まり寒さがいささか沁みるが、景色は爽快そのもの。南アルプスの雄姿と周辺に拡がると桃源郷の素晴らしさ。盛りの桜との競演もまた素晴らしい。

南アルプスの雄姿よ

桜が咲き誇る眼下に拡がるピンクの桃畑

 一旦場所を替えて『笛吹市八代ふるさと公園』へ移動。リニアモーターカーの線路を見ることが出来る展望台があり、眼下の桃源郷、南アルプスや八ヶ岳。どこを見渡しても美しい眺望に囲まれる至福の場所である。

リニア新幹線脇に拡がる桃源郷

こちらは八ヶ岳

花びらの絨毯も鮮やかに

桃と桜の競演

 一旦石和温泉付近まで戻り、山梨名物ほうとうで体を温めてから南下すること30分で河口湖へ。
 峠から先は残念ながら雲の制圧圏だが、それでも日本一の山である富士山が圧倒的な姿を見せてくれる。

青空が無かったのが残念!

 富士山人気は日本人のみならず、平日ならではの外人客の比率の高さが凄い。
 もう、周りの人たちのすべてが異国の人達で埋め尽くされていて、いったいどちらが外人だかわからないような有様だ。
 インバウンドで観光地の景気が上向くのは大いに結構なことだが、やはりこれは異様な光景と感じずにはいられなかった。

登りたいとは思わないがやはり素晴らしい山

 来た道を戻ってもつまらないので、帰りはマイナーな県道を辿る。往路の国道137号は『御坂みち』なる愛称が付けられており、甲府盆地と河口湖を結ぶメジャールートとなっている。対して復路の県道ルートは鄙びた里を進み行く。
 ふと路傍の見事な桜に思わずハンドルを切れば、観光客はおろか眺める人の一人もいない見事な公園の桜の美しさにため息をつくことしばし。

何気ない道端の公園も今まさに盛りの桜

愛でる人もおらず、遊具のみの情景

 今晩の宿はホテルふじへ。バイキングがウリということだ。バイキングと言えば、以前伊東園系列のホテルで、安かったがやはり値段なりという経験があった。そんなバイキングに対するイメージがあったのでどうかな?と思っていた。事前に家内がそのあたりをリサーチしたうえで予約したので今回は期待度が高まる。
 事実、バイキングの料理内容はかなりハイレベル。また、気ぜわしさも無く落ち着いて食べられるのが良い。それでも普段の貧乏性が露呈してしまって、いつもなら必ず乾杯のビールは欠かさないのだが、酒で腹を膨らませないように利き酒セットだけでチビチビ。ひたすら食べに徹して狸腹で部屋へ戻った。
 翌朝の朝食バイキングもこれまた素晴らしかった。粗食な日常を一気に払拭するような食生活でさぞや胃腸がびっくりしたことだろう。

二日目(12日)

 あまり芳しくない気圧配置の影響で曇り予報。昇仙峡も考えたが、欲張らず天気の良い時にまた来ればよいさ。
 高速を使い松本へ向かう。途中の中央自動車道最高地点(標高1015m)通過時は外気温は数度。雪こそ無かったが、花はおろか殺伐とした落葉の風景は未だ真冬の装い。

 予報では午後から天気の回復が見込まれる松本ではあったが、城の端正さに赤い欄干が映えるにはやはり青空が欲しかった。こちらもまた異様に外人比率が多い中、城内見物となると観光客の多さで入場制限の時間待ち。外人さんは文句も言わずに並ぶ日本人の文化に感動したかしないかは知る由も無し(笑)

名城、松本城 やはり青空が欲しい

天守閣に登ってみる

どっしりした構えは重厚感たっぷり

 昼食は特に予定した所もなかったので、城の北側にあった観光客プライスのお店で地元産業に貢献(;´∀`)

 そのまま徒歩で北へ向かい開智学校跡を見学した。美しい校舎の外観に目を引くものがあるが、館内の展示を時間をかけて見ていくと教育に力を入れていたこの地の思いがよく伝わってくる。

教育県のシンボルでもある開智学校跡を訪れた

 今日の宿泊地は長野市街である。松本から高速を使っても良かったが、急ぐ旅でもなし、信州の風情を感じながら行くのも良いだろう。国道19号を進むとやがて犀川と付かず離れずの道中となる。鹿沼や佐野あたり走っているような長閑な風景を走り抜けると突然市街地へ飛び出した。

 今夜の宿は格安のビジネスホテル。晩飯は郷土料理の店にでもと思ったが、結局良くわからなかったので適当にそれらしい居酒屋に入ったら、お酒は30分飲み放題の399円のみですって。
 要は30分経つと399円追加されるシステムということらしい。野沢菜を使った料理などを頼み、ビール、ワイン、冷酒と前の日の食べオンリーを払拭。ちょっと飲み足りなかったけど1時間丁度で切り上げて、後は部屋でビール一本空けて心地よく眠りの世界へ。

 三日目(13日)

 今日の予定は善光寺参り。これ一本に絞りこんでいた。
 ホテルに車を置いて街の中を歩いて行く。冷え込んでいた空気も、降り注ぐ陽気のお陰で歩くうちに軽く汗ばむようになる。

 時間はたっぷりあるので、フルコースの拝観券(内陣・山門・経蔵・資料館)を購入し巡っていく。
 こういった類には比較的興味の希薄な自分だが、なかなか見ごたえのある内容で流石だぞ善光寺。

今日は善光寺参り

超筋肉質な仁王様がお出迎え

土曜日だから凄い参拝者の数

 高僧が数珠で信者の頭を撫でて功徳を分け与えるという、お数珠頂戴という儀式が行われていた。家内も並んで数珠を受けた話によると、撫ぜるというよりは数珠でビシッと叩かれた感じだとか(笑)。他力本願改めよ!ということかな(^-^)

高僧による『お数珠頂戴』

コミカルな表情のお坊さん

 門前にて善光寺蕎麦をいただく。だが事前に知っていたことだが、そば通でもなんでもない自分でも、蕎麦王国栃木のクオリティーの高い蕎麦に慣れ親しんだ舌には申し訳ないがいま一つの味。まぁ、地の名物を頂いたということで旅の思い出にはなったのである。

 さぁ、後は帰るだけ。上信越自動車道と北関東自動車道を繋いでこれまた便利になったものだ。昔は長野に行くとなると相当な覚悟が必要な長丁場だったけれどね。

 今回のデータ。走行距離733Km。燃料消費28.8L。25.4Km/L。のんびり走ったせいもあるけど流石はハイブリッド車。老後のカーライフには強い味方である。
 この燃費の良さと荷室の広さを生かし、リタイア後は車中泊で各地を転々とする旅を企てているのだが、果たしていかなるや。まずは家内に続いて仕事を辞めるのが先決だな。あ、でもどうやって食べて行けば。まぁそうなれば霞でも食べて行けば良いさね・・・

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今年の桜

 3月末から二週連続で土曜出勤。桜の開花が急ピッチで進んでやきもきしていたが、どうにか今年もセーフ。
 手始めに長岡の百穴、そしてかねてよりその評判は聞いていたが今回初めての北山霊園へ。
 つたない写真じゃ伝えきれない圧巻の桜風景を楽しんできました。

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