井戸湿原のツツジ達

 そういえば、前日光牧場でツツジを見た事が無かった事にはたと気が付いた。
 今年は自粛でヤマレコの情報も少ないが、なんとなく良い頃合いなんじゃないかという根拠も無い判断で出かける。

 朝7時に前日光ハイランドロッジの駐車場に到着すると既に10台近くの車が止まっていた。
 未だ緊急事態宣言が解除されていない都県のナンバーの車も見受けられる。

 辺りに濃いガスが立ち込めているが、皆さん車はもぬけの殻。そして後続の車も続々と支度を済ませて出発していく。
 井戸湿原を周回しても2時間もあれば充分だろうから、自分は車の中でゴロンと横になりお湯を沸かした。
 お茶を飲みながら読書。急ぐものでも無し。ガスの切れるのを期待して待とうじゃないか。

 隣に車を停めた方が歩きから戻ってきた。もう10時半か。3時間以上も時間を潰したことになるな。
 たまに太陽の光がさっと差し込んできて期待が膨らむが、また濃いガスが次から次へと流れゆく。
 一向に晴れる気配が無いようだ。 

 外で話すオバサマの大きな声に聴き耳を立てると、「ミツバツツジはおしまい、ヤマツツジはこれからだね」、だそうだ。
 歩くのやめるかぁと一瞬ためらうが、せっかくここまで来たのだから運動不足解消に歩くべし。 

ガスが抜けるのを待っていたが、時間切れで出発

『ミツバツツジ終盤 ヤマツツジこれから』という情報通り 

つぼみのヤマツツジがちょっと残念

露に濡れるシロヤシオもなかなか綺麗

ヤマツツジが綺麗に咲いていたゾーン 背景のミツバツツジがナイス!

五段の滝まで初めて足を延ばす ていうか井戸湿原自体をちゃんと歩いたのが今回初

画角に一応三色揃ったのだが・・・ いま一つ

ベンチが沢山の登山者で”密”な象の鼻 ガスっていて何も見えず

最後までガスは抜けず帰路へ 途中横根山を通過するも東屋は超密だった

自粛明けを象徴か 下の方の駐車場まで満車
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まだあったアカヤシオ



-- 『AQUOS SENSE With GeoGraphica』+『カシミール3D』+『国土地理院地図閲覧サービスデータ』にて作成 --

釈迦ヶ岳の過去の記事
    2018年10月21日  5ヶ月ぶりの山行は部活のシゴキ並み!
    2018年05月20日  鶏頂山敗退なるもシロヤシオロードを満喫
    2018年03月03日  続、今年の釈迦ヶ岳
    2017年02月25日  今年の釈迦ヶ岳
    2016年05月14日  守子神社ルートより権現沢左岸へ周回
    2016年02月27日  冬期釈迦ヶ岳登頂 だが雪は少なくちょっと残念
    2015年10月18日  西平岳を目指して釈迦ヶ岳
    2010年10月16日  大間々より西平岳
    2008年10月25日  紅葉間に合わず!ガスの高原山を歩く
    2007年06月16日  高原山最高峰 釈迦ヶ岳へ登る

 明らかに運動不足な日々を解消したい。
 天気予報を眺めていたら、この日の晴れ間を無駄にしたくないという思い。ならば釈迦ヶ岳歩きで汗をかこうじゃないか。

 ルートは2018年10月に歩いた西平岳ヶ経由周回の逆回りとした。
 記録を見比べると、その時は鶏頂山までのピストン込みで今回より早いタイムで歩いている。
 やはりスタミナ低下が著しい。今回、暑くてバテたというのが大きな理由というのは言い訳にしかならない。
 コロナ自粛があっても『おうちトレーニング』がきちんと出来る人はそういう問題もクリア出来るのだろうが、如何せんそこまでストイックになれないところがわが身の悲しさである。

 いつもの守子神社登山口まで車を進めるとなんと工事中で仮設小屋設置されており、駐車スペースには工事車両のための鉄板がひかれていた。
 今日は日曜日だから工事は休みだろうと思ったが、万が一関係車両が登ってきたら迷惑になるので少し下った所へ車を停めた。
 工事内容は県民の森方面へ延びる林道の崩落地点の復旧のようである。工期が6月22日までということなので、終了後にオフロードバイクで偵察をしに行くのが今から楽しみだ。

守子神社登山口は工事中

崩落個所の法面を工事中 以前はここで行き止まりだった 開通が楽しみだ

 さぁ、今日の長丁場尾根はどんな表情を見せてくれるのだろう。
 歩き慣れたコースだが、期待に胸が膨らむ。

序盤は山ツツジがお出迎え

シロヤシオ 一株あらわる 花付きは・・・御覧のとおり(*´Д`)

ミツバツツジも

前山到着 運動不足の身にはここまでで既にキツかった 決して『のんびりコース』じゃなかったヨ

 結果から言ってしまえば、ツツジ類はごくごく僅か。
 登山道を離れた谷側にはシロヤシオやミツバツツジの結構良い花付きが見られたが、今日のルートは余計な体力消費は好ましくないので遠くから眺めるに留めた。前山あたりを目的地にして、花を探しながら周囲をゆっくり歩き回るのも良いかもしれない。

下山はあちらの西平岳ルートの尾根を下る

前山方面を振り返る いつ見ても良い眺めだ

 釈迦ヶ岳山頂まで標高差200mあたりから笹の急登となる。
 冒頭にも書いたが、運動不足と暑さでバテバテ。肩で息をしながらの牛歩で進んでいると後方から軽快な足捌きで追い抜いていった若者。良いなぁ羨ましいなぁ。我が脚力の無さにがっかりと肩を落とす。こんなことで会津駒とか尾瀬の山に登れるのだろうか。そもそもコロナ騒動が収束が先の心配事なのだが(笑)

一応山頂の一枚 手前側は沢山の登山者で結構”密”だった

塩谷 宇都宮方面

西平岳と右奥女峰山

谷筋は結構残雪あり

重い望遠レンズを担いできた甲斐のある一枚 でも持ってこなきゃ500g弱軽量化出来て疲労軽減になったのは間違いない

鶏頂山にも憩う登山者の姿が見える

さて、あちらへ廻りますか

 登山口から山頂までの間に遭った登山者は先ほど元気に自分を追い抜いていった若者一名のみ。
 しかし釈迦ヶ岳山頂はざっと数えて20~30人くらいかな。
 皆さんソーシャルディスタンスをとりながら腰を降ろして休憩中だが、コロナが無くても静かな山頂が好きな自分にとってはあまり居心地が良いものではない。いつもなら食後のコーヒーまでゆっくり楽しむ食事休憩もそこそこに山頂を出発した。

 ジェットコースターのような鞍部への下り。そして岩の合間を縫ってアスレチックのような中岳超えにと進む。
 中岳のピークで西平岳方面からやってきた登山者1名と交差。結局釈迦ヶ岳の山頂以外で出会った登山者は二名だけだった。やはり塩谷側ルートはマイナーな証である。

 嬉しい想定外は中岳周囲からアカヤシオの色濃い花が見られたこと。
 正直全く予想していなかっただけに感激もひとしおだ。

中岳付近から想定外のアカヤシオゾーンへ

フレッシュな花付きが続々と・・・

西平岳肩の崩落地へ到着 風が強くて帽子が飛ばされそう

釈迦ヶ岳

鶏頂山

栗山ダムと左手の月山 月山のアカヤシオは今年どうだったのだろう

まだまだ続くアカヤシオ 釈迦ヶ岳と共に

登りに歩いた前山から続く尾根

西平岳ルート唯一のシロヤシオ

 アカヤシオが途絶えた後はシロヤシオとミツバツツジがちらほら。花付きはあまりよくない。
 想定外のアカヤシオにすっかり気をよくした自分だったが、やっぱり足腰の疲れは正直隠せない。無事西平岳登山口に到着してまずは一息だ。

 崩落林道終点まで砂利道を歩き再び山内へ。守子神社ルートに出るまでは踏み跡も希薄な赤テープ追いの心細いルートなのだ。おまけに最後の標高差50m位の登り返しが地味にきつかった。そして、登山口まで気を抜かないように怪我しないようにと気を張って歩いていた。

 車に戻って靴を脱いだらどっと疲れが出てきた。大変な一日だったがやはり釈迦ヶ岳は南を歩いたほうが格段に自然も深く静かで雄大だということを改めて確認する。
 疲れた体を感じる脳みそと喜びを感じる脳みそが協議した結果、良き一日であったと脳内裁定が下されたのであった(笑)

西平岳登山口から守子神社ルートへ戻るべく崩落林道を行く

二度と車が通ることがないであろう橋

オフロードバイクで頑張ったとしてもここまで

概略コースタイム

駐車地発(07:05)-守子神社ルート登山口(07:11)-守子神社(07:43)-西平岳方面分岐(08:07)-
前山(09:00)-釈迦ヶ岳(10:32)-昼食休憩-行動再会(10:53)-中岳(11:24)-西平岳の肩(12:03)-
コーヒーブレイク-行動再会(12:10)-西平岳登山口(13:33)-釈迦ヶ岳登山口(13:54)-西平岳方面分岐(14:26)-
守子神社(14:41)-守子神社ルート登山口(15:12)-駐車地着(15:19)

カシミール3Dデータ

沿面距離:14.1Km
所要時間:8時間14分

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大丸の自粛

 コロナ騒動で今年はもう駄目かなと思っていたミツモチ山 大丸のアカヤシオ。
 栃木県内の外出自粛制限で閉鎖されていた大間々駐車場と道路は緩和措置により11日正午に解放された。
 今年は裏年のようで期待は持てなかったが、行かないで後悔するよりまずは行ってみようと考えた。

 やんごと無き事情で今日も自由に行動出来ない一日ではあったが、早朝自宅を出て午前中に帰宅する予定である。
 大間々オンリーの歩きになるのがちと寂しいが、ここのところの運動不足解消にはなるだろう。そして、STAY HOMEな日々への気持ちの切り替えにもなるだろう。

朝早い『やしおコース』を進む 静かさに思わず熊鈴を着けた

 例年なら大丸に近ずくにつれ上部が紅いものに覆われ、いかにも華やいだ雰囲気で気分が高揚するものだ。だが今年はまったくそんな気配も無し。カメラのズームを最望遠にしてようやくピンク色が見つかるような寂しさだ。

 大丸へ到着。
 いやはや、例年の1/10といった所か。
 足元には比較的鮮度のある落花が結構見られる。タッチの差だったか。
 いや、もしそれらが全て枝に収まったとしてもだ、
 やはりかなり寂しい状況と言って良いだろう。

 東側に尾根が落ちるあたりまで広範囲に探索するも、花付きのある株自体がまず少ない。
 蕾は殆ど残っていないので恐らくピークは先週末あたりかな。
 大間々が閉鎖されている間にひっそりと裏年の盛りを越してしまったようである。

 まぁ、仕方ない。世間が自粛するなかアカヤシオも自粛モードだったのだろう。
 来年の同時期、コロナがどうなっているかは解らないが、素晴らしい花付きをまた期待したいところだ。

大丸に着いた 愕然 確かに裏年だな 

 ミツモチ山に行くつもりは無かったが、なんとなく足を進めて山頂を踏んだ。
 帰りの青空コースにも例年ならそこそこ見ごたえのあるアカヤシオがある事が頭に残っていたのだ。

霧が登りくる『青空コース』を行く 空の機嫌があまりよろしくない

例年なら見事は筈の途中のアカヤシオも今ひとつ

背景に負けちゃったね

例年この株は見事に着花していて背後の釈迦ヶ岳とベストマッチなのだが

大間々に帰ってきた 朝、自分を含めて二台だけだった車 平日なのに結構居るものだ

メインのフィールドは今年は自粛でナズナ畑となっているそうな

道路を対角線に挟んだロッジ前のレンゲ畑は綺麗に咲いていた
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ゼロ接触で今日もお出かけ

 食料と水は自宅から持ち出し。コンビニも寄らず、実際誰とも会話することなく一日過ごしたのでまさに接触ゼロ。
 本日も外出だ。
 日光方面を目指すが、まず寄り道の今市にある龍蔵寺へ。
 天然記念物に指定された六尺藤や如何に。

 平日(一応)の早い時間とあり、訪れる者も無いお堂の前に咲く藤棚は見事。
 もう少しきちんと見たかったが、周囲を熊ん蜂(クマバチ)がぶんぶん飛んでいてなかなか近づけない。

 山などでスズメ蜂に出くわすとほとんどの場合警戒飛行の八の字飛行となってせわしく無く周囲を飛び回る。
 威嚇で口をカチカチさせながら飛んでくるのには遭遇したことが無いが、さながら緊急スクランブルの戦闘機のようだ。

 それに比べると熊ん蜂ときたら・・・
 とりあえず藤棚の周りでホバリング。自分が近ずくと蜂も少し間合いを詰めてくる。だが急に襲ってくる気配も無し。
 友好的なのかその逆なのかわからないが、なんとなく歓迎されていないような雰囲気はある。
 蜂殿の機嫌が良いうちに退散すべし。

 先ほどネットで調べて初めて知った事なのだが、『熊ん蜂』とはスズメバチの俗称でありクマバチの別名らしい。
 藤の花に集まってくるクマバチは性格温厚、そしてスズメバチはご存知の通り獰猛。
 自分としてはクマバチの丸っこい体になんとなく親しみを感じ、生家の藤棚でもよく見かけ親から教わった熊ん蜂という呼び名がしっくりとくるのだ。

六尺藤の龍蔵寺へ寄り道

なるほど 見事な藤だ

近くで見るとこんな花だったのだと改めて知る

 龍蔵寺を後にして、奥日光へと車を走らせる。いろは坂を登るものも久しぶりだ。
 まずは半月山駐車場へ。
 先客の車一台の後ろに路駐して自分も手短にシャッターを切った。
 流石に訪れる人もまばらで静寂な雰囲気が漂っている。

半月山駐車場(閉鎖中)より 車は瞬間路駐

 お次は狸山から北東に降りた個所の駐車スペースに車を置いてアカヤシオポイントを偵察。
 ・・・結果は惨憺たるもの。
 やはり今年は裏年のようである。

蕾も多いが全般的に数も勢いも無し

まぁそれでもこんな風景が見られたので良しとしよう

もうあと数日で少しは賑やかになるのかな

 そして本日の目的地である中禅寺湖畔某所。途中の駐車場はことごとく閉鎖されていることは知っていたので、『ここは』と以前から目を付けていた場所だ。違法駐車でもなんでもないのだが何故かここを見つける人は少ないようで、湖畔の風に吹かれながら車内で昼寝を決め込んでいても通算2台の車が訪れ暫く周囲で遊んでいただけ。
 今日もまた静かな一日、それも特上の奥日光の景観で楽しむことが出来た。

中禅寺湖畔の某地点に車を停めて本日の車内まったりタイム開始

とりあえず散歩 水ぬるむ湖面に奥日光の春を感じる

桜が綺麗だ 新型コロナ騒動が早く収まって欲しいと心から願う

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もう少しSTAY HOME

 STAY HOMEな日々。
 正直、先がしっかり見通せるとは言えない状況ではあるが、好転しつつある雰囲気は確かにある。
 これから夏場に向けて感染は間違いなく下火になるのだろうが、次の大きな波と考えられている今冬から来春に果たして日本は、そして世界は新型コロナと互角に戦うことが出来るのであろうか。

 ワクチンや有効な治療薬の開発は世界規模で文字通りしのぎを削る開発競争だろう。しかし日本においては諸国に大きく遅れをとったPCR検査体制など、様々な反省をもってして改善を期待したいことが多い。こんな時こそ与野党が一致団結し、余計な利権など排した上で『スピード感』のある抜本的対応を政治家に望みたい。
 国民の生命と経済を両天秤にかけられた今回の騒動。財界の顔色を窺うことなく感染症対策に充分なお金を使って欲しいとつくづく思うのだ。

 さて、緊急事態宣言が5月末まで延長された。
 我が栃木県については特定警戒都道府県では無いので県の判断で11日より制限が緩和される。
 緩和後は県外への外出は自粛となるが3密を避けた上での県内の移動は可能となる。
 気になるのは高原山の花達であるが、聞くところによるとアカヤシオは今年は裏年、そして大丸もまだ開花していないという。
 正直気もそぞろで今にもこの目で確かめに行きたいところであるが、10日までは最後の我慢をすべきだろう。

 ということで、矢板の長峰公園へツツジ見物、最近マイブームの車中泊仕様の車内でのんびり過ごす一日。
 午後になって風が冷たくなってきたけど、公園の散歩、車内でまったり、また散歩、またまったりを繰り返して、なかなか良いリフレッシュになった。
 月曜日からまた平日は強制STAY HOMEな日々(個人的な事情で)がやってくるが、せめてもの命の洗濯を楽しむことが出来た。

県道63号松田新田町より羽黒山

田植え直後の水面が輝く

春を迎える高原山

そして日光連山

風にそよぐ草原の向こう 再び羽黒山

塩谷の里山 石尊山

長峰公園へやってきた

231.57m四等三角点 点名はずばり『長峰公園』

上部の薄い色のツツジは既に色あせ初めて盛りを過ぎてしまっているようだ

初夏を思わせる日差しだがまだまだ風は冷たい

陽ざしを避けた駐車場でまったりと過ごす
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