房総の旅 四日目

 今回の房総の旅でもっとも山歩きとして考えていたのがこの日に歩いた花嫁街道と花婿コースである。
 やはり昨年の台風被害で登山道は崩落等が激しく、つい最近まで通行止めになっていたのだが、地元の『和田浦歩こう会』の尽力により整備が進み開通に至ったのだ。

 今回下図の時計周りで歩いたが、和田浦花園から烏場山までが花嫁街道と呼ばれ、かつて実際に花嫁の一行が嫁入りで往来したと言われている。
 烏場山からの下山路は花婿コースと命名されているのも面白い。全コース通して特に急峻なところも無く、特に前半の花嫁街道はゆるゆるとした区間も多い。
 往時の花嫁一行が足袋草履姿で歩いた姿を想像しながら登るのもまた楽し。そんな山旅であった。



-- 『AQUOS SENSE With GeoGraphica』+『カシミール3D』+『国土地理院地図閲覧サービスデータ』にて作成 --

和田町が運営する駐車場からスタート

ハイキングコースとして確立している

菜の花畑を見ながら

序盤の崩落地点 仮整備が済んでいるので通行に問題無し

こちらはきっちり修復済

 途中に四等三角点があるが、地元のハイカーはあまり三角点には興味が無いらしい。登山ルートから一歩踏み出すだけなのに踏み跡さえ薄いのが意外である。栃木の山なら必ず板がかけられるところだ。もっともそんな自分が単に三角点中毒なのかもしれない(笑)

216.2m四等三角点 榎田

未だ開通していないルートもあるがきちんと閉鎖されている

見晴台より沖の船行く風景

 第一展望台は全く眺望が無かったが、第二第三と風景が拡がる

烏場山の山頂は板が賑やか

蒼き海は遠く銀色に輝く

整備に尽力された証

黒滝で花婿コースも終了

 休憩を入れて5時間、約11kmの周回コースであったが、のんびりと千葉の山を楽しむことが出来た。特に植生は海沿いの地ならではで、栃木県民としては見慣れないものも多かった。
 また、地元の方々の熱い思い、地元の宝物として整備された道を進むと『花嫁街道』というネーミングに更に深い思いを感じることが出来た。

行きと同じ場所で青空の元 もう一度撮影
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